岩崎書店
世界の名探偵(4)エルキュール・ポワロ
各務三郎/訳 2001
ポワロがまだベルギー警察の刑事だったころ、大臣の座を目前にしたフランスの有名な代議士が急死しました。死因は病死か、毒殺か? ポワロの捜査でうかびあがってきたのは、なんとチョコレートでした…。ポワロが「わたしのただひとつの失敗の事件簿」として語る、奇想天外な物語。他『二重の罪』『あなたのお庭はどんな庭?』を収録。
世界の名探偵(6)ミス・マープル
各務三郎/訳 2001
ミス・マープルの家に、甥のレーモンドをはじめ、元警視総監や弁護士、牧師、女流画家の6人が集まりました。6人は「火曜クラブ」を結成。火曜の夜、迷宮入り事件を語り、推理しあいます。小説家のレーモンドは、金塊をつみこんだスペインの沈没船のことを聞き、コーンウォール州の海岸の村へ訪れた話をはじめます。そこでは、ロマンチックな金塊さがしの話が現実に起こっていました…!レーモンドが巻きこまれた事件の真相は?他『火曜クラブ』『すばらしいメード』『管理人の老女』を収録。
メンハーラ王の呪い
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(1) 1991
古代エジプトの王メンハーラの墓が発掘されたニュースは、いちはやく全世界に伝えられましたが、その直後に誰もが予想にしなかった事件が発生しました。調査の指揮にあたった考古学者とスポンサーがあいついで病死し、追いうちをかけるよううにスポンサーの甥が謎のピストル自殺をとげたのです。王の墓を荒した呪いと世間は騒ぎたてましたが、名探偵ポアロの小さな灰色の脳細胞は、事件の真相をみのがしはしませんでした…。表題作のほかに、ミステリーの女王アガサ・クリスティーの名作「首飾り盗難事件」と「チョコレートの箱」の2篇を収録。
ベールをつけた貴婦人
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(2) 1991
ベルギー人の名探偵エルキュール・ポワロは、ある日、アイルランドの貴族の娘からやっかいな事件を依頼されました。名高い青年公爵との婚約がととのったばかりのレディ・ミリセントは、少女時代に書いた一通のラブレターがもとで、ある男に二万ポンドというばく大な金額を要求されていたのです。ポワロはただちに行動に移りました。しかし名探偵は、この脅迫事件に裏で奇妙に犯罪がたくらまれているのをかぎつけます…。表題作のほかに、ポワロが縦横に活躍する「消えた料理女」「二度目のドラ」の二篇の名作ミステリーを収録しました。
誘拐された首相
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(3) 1991
第1次大戦直前のこと―ドイツに対抗するための連合国会議がひそかにパリでひらかれることになりました。イギリスのマカダム首相はドーヴァーから海をわたり、フランスのブーローニュで出迎えの車にのったのですが…。首相はそれきり、すがたを消してしまいました!首相誘拐事件という、このイギリス国家最大の危機をすくうために、“小さな灰色の脳細胞”をもつ名探偵ポワロの必死の捜査がはじまります…。・表題作のほかに、観光地で名画盗難事件にであう「二重の罪」車内で起きた殺人事件のなぞを解く「プリマス急行」を収録。
あなたのお庭はどんな庭?
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(4) 1991
ある老婦人からの手紙で、家庭の問題を解決してほしいて頼まれたポワロ探偵―いったんは断りましたが、老婦人が急死したと知って、調査にのりだしました。〈病死〉した彼女の家を訪ねたポワロは、美しい花壇にみとれました。水仙、チューリップ、ヒアシンス…と春の花が咲きみだれているのです。ポワロは、古いイギリスの童謡を思いだして口ずさむのでした…。その美しい花壇に恐ろしい秘密があるとも知らず…。表題作のほかに、パーティがひらかれた部屋で起きた殺人事件をみごとな推理で解決する「スペイン櫃の謎」を収録。
クリスマスの悲劇
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(5) 1991
ミス・マープルは、サンダース夫妻がいっしょにいるところを一目みたとたん、夫が妻を殺すつもりでいることが判りました。そして心配したとおり、悲劇は起きてしまいます。クリスマスの直前に、サンダース夫人は、保養にきていたホテルの自室で殺されてしまったのです。しかも夫にはたしかなアリバイがありました。だが、死体のそばに置かれていた帽子が手掛かりとなって、ミス・マープルは犯行の手口をみごとに見破ります…。表題作のほかに、ミス・マープルが話をきいただけで、事件の真相を言い当てる「青いゼラニューム」と「溺死」を収録。
巻尺殺人事件
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(6) 1991
仕立て屋のミス・ポリットは、スペンロー夫人の新しい服の仮りぬいにうかがったのですが、なんど玄関のドアを叩いてみても、返事がありません。ちょうどミス・ハートネルが通りかかったので、いっしょに、そばの窓から家のなかをのぞきこんでみました。スペンロー夫人は暖炉のまえに横たわっていました―夫人は死んでいたのです!おとなしい夫が疑われましたが、ミス・マープルは真犯人をみのがしませんでした…。表題作のほかに、ミス・マープルの推理が冴えわたる「管理人の老女」「おかしないたずら」「すばらしいメード」を収録。
果物いっぱい、日曜日
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(7) 1991
若く貧しい恋人どうしが、オンボロ自動車でピクニックに出かけました。ながめのよい土手にすわって、スタンドで買ったサクランボをたべていると、かごのそこから、ルビーの首飾りが出てきました。前日の新聞に、五万ポンドのルビーの首飾り消失事件の記事がのっていましたから、さあ大へん。警察にとどけようか、それともこっそり売って、高級自動車やすてきな服を買ってしまおうかと、二人の意見はわかれてしまいます…。表題作のほかに、クリスティーの最高傑作「検察側の証人」と、心あたたまる小品「リスタデール卿のひみつ」を収録。
なぞのうぐいす荘
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(8) 1991
結婚してひと月、メアリーはいなかの幸わせな生活にひたっていました―。夫がしまっていた古い新聞の切り抜きを発見するまでは。それは、7年まえに何人もの妻を殺した殺人容疑者の記事で、男の写真ものっています。だれかに似ていると思いましたが、それが夫のジェラルドだとさとって、メアリーはぎょっとしました。夫が殺人者だなんて。そのとき、門のあく音がきこえました。外出していた夫がもどってきたのです…。表題作のほかに、ツキに見放された若い男女が、意外な幸運を手にする「黄金の玉」「ジェーンの求職」の2篇を収録。
青い壷のなぞ
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(9) 1992
ジャックは、ゴルフのクラブを握りなおしてかまえると、おもいきりふりかざしました。そのとき、夏の早朝のしずけさを破って、女の悲鳴がきこえてきました―「人殺し!人殺し!助けて!」クラブをほうって、声のするほうに走りだすと、一軒のいなか家の庭に、若い娘がいました。でも、悲鳴はきいていないといいます。気のせいだったのでしょうか?ところが翌日、ジャックはまた同じ悲鳴をきいてしまったのです…。表題作のほかに、奇怪な事件のうらにかくされた人間の心理を描く「SOS」「ラジオ」の二篇の怪奇ミステリーを収録。
カーマイケル卿事件
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(10) 1992
ある朝、若いアーサー卿は、すべての記憶を失って、まるで夢遊病者のように村をさまよっていました。高名なカーステアズ医師が診察しましたが、原因はわかりません。さらにカーステアズ医師は、庭で灰色の猫を見かけ、その鳴き声も耳にしたのですが、猫の話をもちだすと、誰もが口をつぐんでしまいます。深夜にアーサー卿の継母の部屋から、恐ろしい悲鳴と猫のうなり声がひびいてきたのは、それからまもなくのことでした…。表題作のほかに、超自然現象がもたらす悲劇を描いた「さいごの降霊会」「ランプ」「ジプシー」の幻想・怪奇小説を収録。
のろわれた相続人
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(11) 1993
由緒あるラメジャラー家には、大昔から、長男は跡をつぐことができない、という呪いめいたものがありました。ある朝のこと、ラメジャラー夫人がポワロを訪ねてきました。長男のロナルドが、この半年のあいだに三回も死にかけた、というのです。一度は海でおぼれかかり、二度目は壁のツタから転落し、三度目は食中毒になったのです。呪いや迷信を信じないポワロは、旧家の危機をすくうために、勇躍調査にのりだします―。表題作のほかに、名探偵ポワロの小さな灰色の脳細胞が冴える「猟人荘のなぞ」「〈西部の星〉盗難事件」の二篇を収録。
消えた遺言書
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(12) 1993
ミス・マーシュのおじは、とても風変りな遺言書を残して亡くなりました。死後一年間は、屋敷と家財はどう使ってもかまわないが、その一年の間に、べつの遺言書を発見せよ、というのです。さもなければ、すべての財産は慈善団体に寄付されます。遺言書を探してほしい、と依頼されたポワロは、さっそく宝さがしにとりかかりますが…。発見されたのは、焼かれた遺言書の切れはしでした。さあ、おじとポワロの知恵くらべです。表題作のほかに、ポワロ探偵の活躍を描く「マースドン荘の悲劇」「二つの手がかり」「潜水艦設計書事件」の三篇を収録。
火曜クラブ
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(13) 1994
火曜日の夜、セント・メリー・ミード村のミス・マープルの家に集まった作家(甥のレーモンド)や元ロンドン警視庁の警視総監ヘンリー卿、弁護士などが、それぞれに体験した迷宮入り事件を話すことになりました。事件をきいて、出席者たちが真相を推理するゲームです。最初のヘンリー卿の話は、夕食をたべた三人が中毒をおこし、一人が死んでしまった事件。あとで、夫が奥さんを毒殺した、という噂がながれたのですが…。表題作のほかに、ミス・マープルの活躍を描く「血にそまった敷石」「アスタルテの洞」「聖ペテロの指のあと」を収録。
教会で死んだ男
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(14) 1994
教会で重傷の男が死にかけているのを発見した牧師夫人は、いそいで近くの診療所にかけつけました。だが医師の手当てのかいもなく、けが人は何かを必死に訴えながら、息をひきとってしまいました。警察の調べでは、自殺ということになりましたが、納得のいかない牧師夫人は、おばのミス・マープルに相談しました。話をきいて、ピンときたミス・マープルは、ある計画を思いつき、すぐ夫人といっしょに行動をおこします―。表題作のほかに、ミス・マープルが名探偵ぶりを存分に発揮する「コンパニオン」「死の香草」の二編を収録しました。
金持ちの未亡人事件
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(15) 1994
人の悩みを100パーセント解決する―それが、幸福を呼ぶ男パーカー・パイン氏の仕事です。どんな不幸を抱えている人でも、パイン氏に頼めば、たちまち幸福になれるのです。でも、こんどの依頼人には、さすがのパイン氏もこまってしまいました。金がありすぎて退屈だから、たのしい金を使い道を教えてくれ、というのです。厚い毛皮コートをまとった、この中年の未亡人の依頼を、パイン氏は1000ポンドでひきうけました…。表題作のほかに、幸福を呼ぶ男パイン氏の活躍を描く「中年の妻の事件」「妻を愛しすぎた夫の事件」など3編を収録。
海からきた男
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(16) 1995
サタースウェート氏には、クィン氏という、とてもふしぎな友人がいました。クィン氏がいるだけで、奇妙な事実が明るみにだされ、かくされてきた真相が浮かびあがってくる―崖の突端に、〈平和荘〉と呼ばれる白い家がありました。ここの女主人と、崖にやってきた見知らぬ男は、偶然にも、それぞれの理由から自殺しようとしていました。そのとき、まるで海からあらわれたように、いきなり出現したのがクィン氏でした…。表題作のほかに、謎の人物クィン氏が、一枚の絵にかくされた、おどろくべき秘密を解き明かす「死せる道化師」を収録。
暗い鏡のなかに
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(17) 1995
友人のニールの古い屋敷に招かれた〈わたし〉は、部屋の鏡に映った殺人現場を目撃してしまいます。それは、友人の妹シルヴィアが婚約者に絞め殺されかけている光景でした。結婚をひかえたシルヴィアを好きになってしまった〈わたし〉は、屋敷を去る前日、思いきって、不思議な事実を彼女に告げます…未来の出来事を予見してしまった〈わたし〉がたどる、その後の運命は、想像もしていなかったほど苛酷なものでした―。表題作のほかに、人形が勝手に動きまわる「人形」と、予知能力をもった男の話「赤信号」の2篇の幻想・怪奇小説を収録。
列車の女
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(18) 1995
遊び好きの若者ジョージ・ローランド君は、とうとう金持ちの伯父に愛想づかしをされ、屋敷から追い出される破目になりました。楽天家で行動的なローランド君は、出世して伯父をみかえしてやるとばかりに、列車にのって旅に出ます。ところが、列車がウォータルー駅を出発する寸前、“わたくしをかくまって”と、美女がとびこんできたことから、イギリスが戦争に巻きこまれかねないスパイ事件へと発展していきます―。表題作のほかに、売れない小説家が主人公の「イーストウッド氏の冒険」と傑作短編として名高い「事故」の二編を収録。
白鳥のうた
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(19) 1995
偉大なプリマドンナ、ナツォルコフが演じるトスカが登場して、物語はいよいよドラマチックなシーンをむかえました。トスカのナイフがきらめき、悪党のスカルピアが刺される―プッチーニのオペラ「トスカ」の有名な復讐の場面です。これまで彼女が見せたこともない、みごとな演技でした。聴衆の感嘆のどよめきとともに、カーテンが降ります。だが、悪党役の老優ブレオンは、二度と立ちあがることはありませんでした…。表題作のほかに、ユーモラスな冒険小説「男らしいロビンスン君」しゃれたミステリ「六ペンスのうた」の二編を収録。
マザーグース殺人事件
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(20) 1995
バークシャー州の村はずれの古い屋敷を遺産として受けついだ若夫婦は、モンクスウェル荘という下宿屋を開業しました。その日、外は大雪です。予約していた四人の客は、なんとかたどりつくことができましたが、翌朝、警察から電話があって、ここに殺人狂がまぎれこんでいるといいます―若い刑事がスキーにのってやってきましたが、マザーグース「三匹の盲目のねずみ」の歌とともに、やはり殺人事件は起きたのです…。一九五二年ロンドンの劇場で初公演されて以来、今日まで四十年をこえる大ロングランをつづけている芝居の原作。
ABC殺人事件(上)
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(21) 2000
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ある日、エルキュール・ポワロに、こんな手紙がとどきました。「六月二十一日、アンドーバーを警戒せよ。ABC」そして、六月二十一日、アッシャー夫人がアンドーバーで殺されました。しばらくして、また手紙がきました。「七月二十五日、ベクスヒル海岸で事件が起きるぞ。ABC」たしかに、二十五日の早朝、ベクスヒルの海岸で、バーナードという、若い女性の死体が発見されたのです…。
ABC殺人事件(下)
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(22) 2000
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一カ月後に、第三の挑戦状がとどきました。「あわれなポワロ氏よ。こんどはやさしいよ―チャーストン、八月三十日。ABC」事件は、そのとおりに起きました。八月三十日、チャーストンに住む有名な大金持クラーク卿が何者かに後頭部をなぐられて殺されたのです―ABC順に、つぎつぎにおこる謎の殺人事件。犯人ABCと、名探偵ポワロの対決をスリリングに描いたクリスティーの代表作。
オリエント急行殺人事件(上)
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(23) 2000
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ヨーロッパを何日もかけて横断するオリエント急行。あらゆる国籍、職業、年齢の人々がいっしょに旅をするのです。汽車が積雪で立往生しているとき、車輌の中で殺人事件が起こります。犯人は汽車のなかにいる!名探偵エルキュール・ポワロが捜査にのりだすことになりました。被害者のラチェットが凶悪な誘拐犯だった過去が発覚し…。意外な事件の展開が最高におもしろい、クリスティーの大傑作。
オリエント急行殺人事件(下)
各務三郎/訳 アガサ・クリスティー探偵名作集(23) 2000
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被害者の秘書や使用人、老公爵夫人とそのメードやビジネスマン、陸軍大佐、伯爵夫妻、若い家庭教師…など多くの容疑者の証言が続きます。12か所の刺し傷、被害者の過去との関係、車掌のふりをした男や、まっかなキモノを着た女などの謎の人物。謎が深まるなか、エルキュール・ポワロの鋭い推理がさえ、事件は驚くような結末に!思わず息をのむ、アガサ・クリスティーの感動的なミステリー。
名探偵マープルおばさん
各務三郎/訳 名探偵・なぞをとく(9) 1985
「火曜クラブ」「なぞの金塊事件」「みえない血痕」「白紙の遺言状」
名探偵マープルおばさん
各務三郎/訳 フォア文庫 1989
マープルおばさんは、ひとり暮らしの品のいい、うす青のやさいし目をした、毛糸編みの好きなおばあさんです。どこにでもいそうなおばさあさんですが、人生への観察力はするどく、椅子にすわっているだけで、難事件をつぎつぎと解いていく。ミステリーの傑作・名探偵マープルおばさんの登場。小学校中・高学年向。