謎のクィン氏
The Mysterious Mr. Quin

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“謎の人”ハーリ・クィンと“人生の観察者”サタースウェイトが登場する短編集。
1930年4月にCollins社から刊行された。 米国版も同年Dodd, Mead社から刊行。
日本語初訳は1926年『探偵文藝』に「魔法の人(At the Bells and Motley)」が掲載されている(松本恵子訳)。 単行本としては1963年のハヤカワ・ポケット・ミステリでの『海から来た男』『翼の折れた鳥』の分冊刊行(石田英二訳)が初。

The Coming of Mr. Quin クィン氏登場
The Shadow on the Glass 窓ガラスに映る影
At the Bells and Motley 〈鈴と道化服〉亭奇聞
The Sign in the Sky 空のしるし
The Soul of the Croupier クルビエの真情
The Man from the Sea 海から来た男
The Voice in the Dark 闇の声
The Face of Helen ヘレンの顔
The Dead Harlequin 死んだ道化役者
The Bird with the Broken Wing 翼の折れた鳥
The World's End 世界の果て
Harlequin's Lane 道化師の小径

早川書房

1963
海から来た男
石田英二訳 早川書房 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(772) クイン氏登場1
イギリスは片田舎の古い館。 その大広間では、大晦日のパーティがにぎやかさを増していた。 寒風がむせび泣きにも似た音を立てて吹きつけているその館のドアに、音高いノックが聞こえたのは、新しい年がまさに明けようとした時だった。 髪は黒く彫りの深い顔立ちをした大男が、のっそりと戸口に立っていた。 戸の上の色ガラスの作用で、男は虹の七色を着飾っているように見えた。 突然訪れたこの謎の人物は、主人に一晩の宿を求めた。 自動車が故障したといい、その顔には、ふっとさびしそうな笑顔が浮んだ。 ……だが、パーティの客達にとって、この謎の男が、十年前ここの館に起きた未解決のままの殺人事件を、見事に解き明かしてしまうとは夢にも思われなかった……。 この人物こそクィン氏その人である。 クィン氏の行くところ、怪事件、難事件はたちまち解決されていくのだ。 ミステリ界に君臨するアガサ・クリスティー女史が型破りの奇怪な探偵、クィン氏を主人公に快調の筆さばきを見せる珠玉短篇集! 解説:「型破りの奇怪な探偵」
「クィン氏登場」 「窓ガラスに映る影」 「道化荘奇聞」 「大空に現われた兆」 「ルーレット係の魂」 「海から来た男」
1963
翼の折れた鳥
石田英二訳 早川書房 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(773) クイン氏登場2
人のロマンスや噂話が大好きなサタースウェイト氏は、その夜も、親友の一人娘マッジの婚約発表のパーティに駆けつけた。 が、招待客の顔ぶれを見て、彼はびっくりした。 死を呼ぶ魔女として人々から怖れられている女メーベルが、このおめでたい席にいるではないか! メーベルは水晶のような美しい眼をした美女であるが、彼女と付き合う者は、必らずといっていいほどピストル自殺や溺死などの不幸に見舞われているのだ。 サタースウェイト氏は急にマッジの身が心配になり出し、せっかくのパーティも楽しめなかったが…… 皮肉にもその予感は当ってしまった! その夜も遅く、二階の寝室のベッドに、今度は、メーベル自らが半裸の死体となって横たわっていたのだ! 神秘的で奇怪な探偵クィン氏に、奇妙な老人サタースウェイト氏を配して、殺人事件の謎を追っていく傑作『翼の折れた鳥』他五篇を収録。 ミステリの女王アガサ・クリスティー女史の冴えた筆になる傑作短篇集! 『海から来た男』に次いで送るクィン氏大活躍の異色短篇集!
「闇の声」 「ヘレンの顔」 「死んだ道化役者」 「翼の折れた鳥」 「世界の果て」 「道化師の小径」
1978
謎のクィン氏
石田英士訳 早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-39) クリスティー短編集(5) ISBN:9784150700393
大晦日の夜、片田舎の古い館を謎めいた男が訪れた。彼を腰を落ち着けると、昔この館で起きた怪事件の秘密を見事に解き明かす……上記「クィン氏登場」他、神秘の探偵ハーリ・クィンの活躍を描く11篇を収録。幻想と推理を巧みに結合させた、女史の作品中ひときわ異彩を放つ珠玉短編集! 解説:「不思議な探偵クィン氏」
表紙:真鍋博
2004
謎のクィン氏
嵯峨静江訳 早川書房 クリスティー文庫(53) ISBN:9784151300530
窓にうつる幽霊の影が目撃したもの。事件当日にメイドが大空に見た不吉な兆候。カジノのルーレット係が見せた奇怪な振る舞い。一枚の絵が語る自殺の真相――事件の陰にドラマあり。神秘の探偵ハーリ・クィン氏と、人生の観察者サタースウェイト氏の名コンビ登場!幻想味あふれる珠玉の連作短篇12篇、新訳決定版。
解説:川出正樹「トリックスターが演出する、愛と救いに満ちた一夜の夢」

東京創元社

1971
クィン氏の事件簿
一ノ瀬直二訳 東京創元社 創元推理文庫 ISBN:9784488105105
推理小説の女王クリスティは幾多の名探偵を創造したが、なかでも本書のハーリ・クィン氏は、ポワロ、マープル、パーカー・パインと並ぶビッグ4である。一方にゴシップ好きな人生の傍観者サタースウェイト老人を配し、クィン氏の推理の全貌とその活躍ぶりを紹介する、クリスティ・ファンの逸すべからざる力作短編全12編を収録した。


1992年
表紙:ひらいたかこ

2020
ハーリー・クィンの事件簿
山田順子訳 東京創元社 創元推理文庫 ISBN:9784488105471
常に傍観者として、過剰なほどの興味をもって他者の人生を眺めて過ごしてきた小柄な老人、サタスウェイト。そんな彼がとある屋敷のパーティで不穏な気配を感じ取る。過去に起きた自殺事件、現在の主人夫婦の間に張り詰める見えざる緊張の糸。その夜屋敷にを訪れた不思議人物ハーリー・クィン氏にヒントをもらったサタスゥェイトは、鋭い観察眼でもつれた謎を解きはじめる。女王クリスティならでは深い人間描写が光る12編を収めた短編集。解説=鈴江松恋
「ミスター・クィン、登場」 「ガラスに映る影」 「鈴と道化服亭にて」 「空に描かれたしるし」 「クルピエの真情」 「海から来た男」 「闇のなかの声」 「ヘレネの顔」 「死せる道化師」 「翼の折れた鳥」 「世界の果て」 「ハーリクィンの小径」
装画:牛尾篤 装幀:柳川貴代+Fragment

収録短編

クィン氏登場 The Coming of Mr.Quin

UK:1924年、「The Passing of Mr. Quin」のタイトルでThe Grand Magazine (March 1924)に掲載。
US:「Mr. Quinn Passes By」のタイトルでMunsey's Magazine (March 1925)に掲載。

1931 「ハレイ・キン氏の登場」「新青年」第12巻第3号 新選探偵小説傑作集

1936 「ハレイ・キン氏の登場」『現代世界探偵小説傑作集』水谷準編、江戸川乱歩監修 春秋社

1963 「クィン氏登場」『海から来た男』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

1971 「クイン氏登場」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1977 「ハーリー・クィン登場」『クリスティー傑作集』各務三郎編、深町眞理子訳 番長書房

1978 「クイン氏登場」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1979 「ハーリー・クィン登場」『クリスティーの6個の脳髄』各務三郎編、深町眞理子訳 講談社文庫

1986 「ハーリー=クィン登場」『アガサ=クリスティ 推理・探偵小説集(1)』各務三郎編、深町眞理子訳 偕成社文庫

2004 「クィン氏登場」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「ミスター・クィン、登場」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
アプルトン毒殺された老人
アプルトン夫人アプルトン老人の妻
トム・イーヴシャム地方選出の議員。ロイストン館主人
ローラ・イーヴシャムトム・イーヴシャム妻。旧姓キーン
デリク・ケープルイーヴシャム友人。自殺
リチャード・コンウェイ卿イーヴシャム友人。軍人
マージョリー・ディルクデリク・ケープルGF
ネッドコンウェイ卿の猟犬
アレク・ポータルエリナ・ポータルの夫
エリナ・ポータルオーストラリア生まれの女
ローヴァーデリク・ケープルの犬
サタースウェイト
映画
The Passing of Mr. Quinn
1928年 イギリス サイレント 未公開 |The Passing of Mr. Quin (1928) on IMDb
監督:ジュリアス・ヘイゲン 脚本:レスリー・S・ヒスコット
出演: スチュワート・ローム(クィン)トリルビー・クラーク(アプルビィ夫人)アーシュラ・ジーンズ(メイド)クリフォード・ヘザーリー(アプルビィ氏)メアリー・ブロフ(コック)ビビアン・バロン(デリク・ケープル)

窓ガラスに映る影 The Shadow of the Glass

UK:1924年、The Grand Magazine (October 1924)に掲載。

1963 「窓ガラスに映る影」『海から来た男』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

1971 「窓にうつる影」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「窓ガラスに映る影」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

2004 「窓ガラスに映る影」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「ガラスに映る影」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
ジミー・アレンソン大尉。グリーンウェイズ荘の客
ネッド・アンカートングリーンウェイズ荘主人
アンカートン夫人ネッド・アンカートン妻
イーヴシャム離婚した夫婦
ウィンクフィールド警部
エリオットグリーンウェイズ荘旧主人
モイラ・スコットリチャードの若妻。グリーンウェイズ荘客
リチャード・スコット狩猟家&探検家。グリーンウェイズ荘客
アイリス・スタヴァントン狩猟家の婦人。グリーンウェイズ荘客
スタンリー踊り子と駆け落ちした男
トムスングリーンウェイズ荘執事
シンシア・ドレージグリーンウェイズ荘客。サタースウェイト氏友人
ジョン・ポーター少佐。殊勲章保持者。グリーンウェイズ荘客

〈鈴と道化服〉亭奇聞 At the Bells and Motley

UK:1924年、「A Man of Magic」のタイトルでThe Grand Magazine (November 1925)に掲載。
US:1926年、Flynn's Weekly (17 July 1926)に掲載。
The Disappearance of Captain Harwell」のタイトルもある。

1926 「魔法の人」中野圭介(松本恵子)訳 探偵文藝

1929 「魔法の人」『アクロイド殺し』松本恵子訳 平凡社(世界探偵小説全集)

1957 「ハウエル大尉の失踪」長沼弘毅訳『宝石』第12巻第4号(3月号 アガサ・クリスティ特集)

1963 「道化荘奇聞」『海から来た男』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

1971 「鈴と道化服亭」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「道化荘奇聞」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

2004 「〈鈴と道化服〉亭奇聞」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「鈴と道化服亭にて」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
スティーヴン・グラントアシュリ荘馬丁。大尉
クロンディニス軽業師一家
ウィリアム(ビリー)・ジョーンズ道化荘主人
メァリー・ジョーンズビリーの娘。グラント大尉恋人
シンクレア夫人ミス・ル・クートーの付添い女
リチャード・ハーウェルアシュリ荘主人。大尉
ジョージ・フォスターマージック荘主人。サタースウェイト氏友人
サイラス・B・ブラドバーンアメリカの百万長者
ジョン・マシアスアシュリ荘園丁
マシアス夫人アシュリ荘コック。園丁マシアスの妻
マスターズサタースウェイト氏運転手
エリナ・ル・クートーカナダ人。ハーウェル大尉妻
レッカン卿ミス・ル・クートー崇拝者

空のしるし The Sign in the Sky

UK:1925年、「A Sign in the Sky」のタイトルでThe Grand Magazine (July 1925)に掲載。

1963 「大空に現われた兆」『海から来た男』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

1971 「空に描かれたしるし」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「大空に現われた兆」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

2004 「空のしるし」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「空に描かれたしるし」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
キャリーディアリング・ヒル荘メイド
デールディアリング・ベールの医師
シルヴィア・デールデール医師娘。マーティン・ワイルド恋人
デンマンバーナビー卿秘書の知人。カナダ人
トムスンバーナビー卿秘書
ジョージ・バーナビー卿ディアリング・ヒル館主人
ヴィヴィアン・バーナビーバーナビー卿若妻
ルイーザ・バラードディアリング・ヒル荘メイド
マーティン・ワイルドヴィヴィアン・バーナビー愛人

クルピエの真情 The Soul of the Croupier

UK:1927年、The Story-Teller (January 1927)に掲載。
US:1926年、Flynn's Weekly (13 November 1926)に掲載。

1963 「ルーレット係の魂」『海から来た男』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

1971 「ある賭博係の心情」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「ルーレット係の魂」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

2004 「クルピエの真情」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「クルピエの真情」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
ピエール・ヴォーシュカジノのルーレット係
ザーノヴァ伯爵夫人
エリザベス・マーティンフランクリン・ラッジの友人
ミラベルパリの人気女優
ラジンスキーハンガリーの旧家
フランクリン・ラッジアメリカ人観光客

海から来た男 The Man from the Sea

UK:1929年、Britannia and Eve (October 1929)に掲載。

1959 「海から来た男」妹尾韶夫訳『別冊宝石』第83号

1963 「海から来た男」『海から来た男』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

1971 「海から来た男」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「海から来た男」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1995 「海から来た男」『海から来た男(アガサ・クリスティー探偵名作集16)』各務三郎訳 岩崎書店

2004 「海から来た男」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「海から来た男」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
オルガ若い歌手
ババ・キンダーズレー初老の女
アントニー・コズデン病魔に冒された男
ジョンラ・パズ荘主人の息子
マニュエル別荘ラ・パズの庭師

闇の声 The Voice in the Dark

UK:1927年、The Story-Teller (March 1927)に掲載。
US:1926年、Flynn's Weekly (4 December 1926)に掲載。

1963 「闇の声」『翼の折れた鳥』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(773)

1971 「闇からの声」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「闇の声」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

2004 「闇の声」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「闇のなかの声」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
ローリー・ヴァヴァスアマージャリー・ゲイルのいとこ
カッソン夫人霊媒
マーシア・キーンマージャリー・ゲイル友人
アリス・クレイトンアポッツ・ミード荘メイド
チャーリー・ゲールバーバラ・ストランリーの前夫。マージャリー父
マージャリー・ゲールバーバラ・ストランリーの娘
バーバラ・ストランリーアボッツ・ミード荘女主人。男爵夫人
ストランリー卿バーバラ・ストランリーの又従兄
ノエル・バートンマージャリー・ゲイル婚約者。牧師補
ビアトリス・バロンバーバラ・ストランリーの姉
ビンボーバーバラ・ストランリーの恋人
ボタセッティイタリア人海水浴客
ルードルフバーバラ・ストランリーの以前の夫

ヘレンの顔 The Face of Helen

UK:1927年、The Story-Teller (April 1927)に掲載。
US:1927年、Detective Story Magazine (6 August 1927)に掲載。

1963 「ヘレンの顔」『翼の折れた鳥』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(773)

1971 「ヘレンの美貌」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1977 「ヘレンの顔」『クリスティー傑作集』各務三郎編、深町眞理子訳 番長書房

1978 「ヘレンの顔」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1979 「ヘレンの顔」『クリスティーの6個の脳髄』各務三郎編、深町眞理子訳 講談社文庫

1986 「ヘレンの顔」『アガサ=クリスティ 推理・探偵小説集(1)』各務三郎編、深町眞理子訳 偕成社文庫

2004 「ヘレンの顔」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「ヘレネの顔」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
フィリップ(フィル)・イーストニー科学者。ジリアン・ウェスト崇拝者
ジリアン・ウェスト美女
チャーリー・バーンズ船会社社員。ジリアン・ウェスト婚約者
マスターズサタースウェイト氏運転手
ヨアシュビム新進テノール歌手

死んだ道化役者 The Dead Harlequin

UK:1929年、The Grand Magazine (March 1929)に掲載。
US:1929年、Detective Fiction Weekly (22 June 1929)に掲載。

1963 「死んだ道化役者」『翼の折れた鳥』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(773)

1971 「死せる道化役者」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「死んだ道化役者」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1995 「死せる道化師」『海から来た男(アガサ・クリスティー探偵名作集16)』各務三郎訳 岩崎書店

2004 「死んだ道化役者」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「死せる道化師」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
ミス・オストランダチャーンリー荘の客
アスペイジア・グレン女優
コッブハーチェスター画廊主人
アルジー・ダーシーチャーンリー荘の客
アリックス・チャーンリーチャーンリー卿妻
ディッキー・チャーンリーチャーンリー家当主。イートン在学中
ヒューゴー・チャーンリーレジー・チャーンリー卿縁者
レジー・チャーンリー卿チャーンリー荘主人
モニカ・フォードメリアムの保母
フランク・ブリストー新進画家
メリアムチャーンリー卿夫人の知人
モンクトン大佐。サタースウェイト氏友人

翼の折れた鳥 The Bird with the Broken Wing

1963 「翼の折れた鳥」『翼の折れた鳥』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(773)

1971 「翼の折れた小鳥」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「翼の折れた鳥」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

2004 「翼の折れた鳥」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「翼の折れた鳥」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
ジェラード・アンズリーレーデル屋敷の客。メイベルの夫
メイベル・アンズリーレーデル屋敷の客
ウィンクフィールド警部
デーヴィッド・キーリーレーデル屋敷の主。マッジ・キーリーの父
マッジ・キーリーサタースウェイト氏友人
クライズリー不運な一家
ロジャー・グレアムレーデル屋敷の客。マッジ・キーリー婚約者
グレアム夫人レーデル屋敷の客。ロジャーの母
ドリス・コールズレーデル屋敷の客
モリス医師

世界の果て The World's End

UK:1927年、「World's End」のタイトルでThe Story-Teller (February 1927)に掲載。
US:1926年、Flynn's Weekly (20 November 1926)に掲載。

1963 「世界の果て」『翼の折れた鳥』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(773)

1971 「世界の果て」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「世界の果て」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

2004 「世界の果て」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「世界の果て」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
ヴァイズ演劇プロデューサー
ネイオーマイ・カールトン・スミス新進画家
アレック・ジェラード脚本家
ヘンリー・ジャッドロジーナ・ナンの夫
トムリンスン引退したインド判事
ロジーナ・ナン女優
マニュエルカンヌのホテルの亭主
レディ・リース公爵夫人

道化師の小径 Harlequin's Lane

UK:1927年、The Story-Teller (May 1927)に掲載。
US:1927年、Flynn's Weekly (27 August 1927)に掲載。

1963 「道化師の小径」『翼の折れた鳥』石田英二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(773)

1971 「ハーリクィンの小道」『クィン氏の事件簿』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫

1978 「道化師の小径」『謎のクィン氏(クリスティ短編集5)』石田英士訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

2004 「道化師の小径」『謎のクィン氏』嵯峨静江訳 早川書房(クリスティー文庫)

2020 「ハーリクィンの小径」『ハーリー・クィンの事件簿』山田順子訳 創元推理文庫

登場人物
ハーリ・クィン神秘の探偵
クロード・ウィッカム芸術好きの青年
サージァス・イヴァノヴィッチ・オラノフロシアの大公
カルサノーヴァロシアのバレリーナ
モリー・スタンウェルサタースウェイト氏知人
ジョン・デンマンアシュミード荘主人
アンナ・ミハイロヴナ・デンマンジョンの妻
マンリーメルトン・ヒース住人
ローシャイマー夫人メルトン・ヒース住人。ローシャイマー卿夫人
レオポルド・ローシャイマー卿メルトン・ヒース住人