七つの時計
The Seven Dials Mystery

英初版:Collins 1929年
米初版:Dodd,Mead 1929年


七つの時計 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 七つのダイヤル (創元推理文庫 105-20) おしどり探偵[完全版]DVD-BOXII

内容

ロンドン郊外のチムニーズ館に宿泊していた若い外交官が、睡眠薬を飲んで変死した。死体の枕もとには七つの目覚まし時計が……この事件と、謎めいた〈セブン・ダイヤルズ・クラブ〉の関連は?謎は謎を呼び、推理と冒険が入り乱れ、事件は思わぬ展開を!『チムニーズ館の秘密』に続く、波瀾万丈の冒険ミステリ
(早川書房 クリスティー文庫)

鉄鋼王の招きでチムニーズ館に滞在していた四人の青年のうち、いちばんのろまなジェリーが、睡眠薬の飲み過ぎで死んでいた。現場に物知り顔にならんだ七つの目覚し時計は何を物語るのか?また謎のセブン・ダイヤルズ・クラブとこの事件の関連は?謎は謎を呼び、親友の死に心痛める外交官ビル、館主の娘バンドル、バトル警視など入り乱れての推理と冒険のうちに、事件は意外な方向へと……女史得意のスパイ・スリラー
(早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫)



目次

1. 早起きについて
2. 目ざまし時計について
3. 不成功に終わったいたずら
4. 手紙
5. 路上の男
6. セブン・ダイヤルズふたたび
7. バンドル訪問す
8. ジミーへの訪問客
9. 計画
10. バンドル警視庁へ行く
11. ビルとの夕食
12. チムニーズ館での調査
13. セブン・ダイヤルズ・クラブ
14. セブン・ダイヤルズの会合
15. 検死審問
16. ワイヴァーン荘のパーティ
17. 晩餐のあとで
18. ジミーの冒険
19. バンドルの冒険
20. ロレーンの冒険
21. 書類もどる
22. ラッキー伯爵夫人の陳述
23. バトル警視動きだす
24. バンドル思案する
25. ジミー計画を練る
26. 主としてゴルフについて
27. 夜の冒険
28. 疑惑
29. ジョージ・ロマックスの奇妙な行動
30. 緊急召集
31. セブン・ダイヤルズ
32. バンドル仰天す
33. バトル絵解きをする
34. ケイタラム卿承認を与える

登場人物

サー・オズワルド・クート鉄鋼王
マライア・クートオズワルドの妻
ルーパート(ポンゴ)・ベイトマンオズワルドの秘書
ケイタラム卿チムニーズ館の所有者
アイリーン(バンドル)ケイタラム卿の娘
トレドウェルケイタラム卿の執事
ジミー・セシジャーチムニーズ館の客
ビル・エヴァズレーロマックス秘書。外交官
ロニー・デヴァルー外交官
ジェラルド(ジェリー)・ウェイド外交官
ロレーン・ウェイドジェリーの妹
ジョージ(コダーズ)・ロマックス英国外務省高官
サー・スタンリー・ディグビー空相
テレンス・オルーク秘書官
ヘル・エーバーハルト発明家
アンナ・ラツキー伯爵夫人。ハンガリー人
モスゴロフスキーセブン・ダイアルズ・クラブの経営者
バトルロンドン警視庁の警視

映像化

七つのダイヤル(七つの時計) The Seven Dials Mystery
おしどり探偵」Agatha Christie's Partners in Crime
放送(LWT):1981年3月8日
監督:トニー・ワームビィ 脚本:パット・サンダース
出演: ジェームズ・ワーウィック(ジミー・セシジャー)、 ハリー・アンドリュース(バトル警視)、 シェリル・キャンベル(アイリーン・ブレント)、 クリストファー・スクーラー(ビル・エヴァズレー)、 ジョイス・レッドマン(クート夫人)、 ジェイコブ・ウィトキン(モスゴロフスキー)、 ジョン・ギールグッド(ケイタラム卿)、 ルーシー・カタリッジ(ロレーン・ウェイド)、 レスリー・サンズ(サー・オズワルド・クート)

翻訳履歴