茶色の服の男
The Man in the Brown Suit

英初版:John Lane (The Bodley Head) 1924年
米初版:Dodd,Mead 1924年

アガサ・クリスティの4作目となる長編小説。 冒険小説としての性格が強い。 レイス大佐が登場。


茶色の服の男 (クリスティー文庫) 茶色の服の男 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 茶色の服を着た男 (創元推理文庫 105-21) 茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10)

内容

考古学者の父を亡くして間もないアンは、ロンドンの地下鉄で奇妙な事件に遭遇する。男が何者かに驚いて転落死し、現場に居あわせた怪しげな医者が暗号めいたメモを残して行方をくらましたのだ。好奇心に駆られたアンは、謎を追って単身南アフリカ行きの客船に飛び乗った……ミステリの女王による波瀾万丈の冒険譚
(早川書房 クリスティー文庫/新装版)

ロンドンの地下鉄のホームで外国人らしき男が何かに驚いて転落死を遂げた。現場を目撃したアンは、男が著名な下院議員の殺人のあった邸とつながりがあったことを知る。アンは事件の謎を解くべく、手がかりとなる南アフリカ行きの客船に独り飛び乗った!クリスティー初期の冒険ミステリ
(早川書房 クリスティー文庫)

冒険心にとむアンは、ロンドンの地下鉄のホームで妙な事件を目撃した。外国人らしい男が、背後の何かに驚いてホームから転落し、感電死したのだ。しかも、その後著名な下院議員の邸で殺人事件があり、地下鉄の男はその邸への紹介状を持っていた。事件の謎を解くべく、ただ一人、南アフリカ行の客船に飛び乗ったアンの行く手に待つものは?謎が謎を生み、波瀾万丈に物語が展開する女史得意の冒険スリラー。
(早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫)

登場人物

アン・ベディングフェルド考古学者の娘
マダム・ナディナロシアの踊り子
L・B・カートン地下鉄で死んだ男
サー・ユースタス・ペドラーミル・ハウスの所有者。下院議員
ガイ・パジェットユースタスの秘書
ハリー・レイバーンユースタスの秘書
ミス・ペティグルーユースタスの秘書
ナズビー卿〈デイリー・バジェット〉の社主
クラレンス(スーザン)・ブレア夫人社交界の花形
ジョニー・レイス大佐。陸軍情報部部長。ポアロ友人
エドワード・チチェスター宣教師
サー・ローレンス・アーズリー南アフリカの鉱山王
ジョン・アーズリーローレンスの息子
ハリー・ルーカスジョンの親友
「大佐」
「茶色の服の男」

映像化

殺しのブラウン・スーツ/茶色の服の男 The Man in the Brown Suit
放送:1989年1月4日 米
監督:アラン・グリント 脚本:カーラ・ジーン・ワグナー
出演: ステファニー・ジンバリスト(アン・ベディングフェルド)、 ルー・マクラナハン(スージィ・ブレア)、 トニー・ランドール(エドワード・チチェスター)、 エドワード・ウッドワード(サー・ユースタス・ペドラー)、 サイモン・ダットン(ハリー・ルーカス)、 ケン・ハワード(ゴードン・レイス)、 ニコラス・グレース(ガイ・アンダーヒル)

翻訳履歴