おさななじみのトミーとタペンス。 ふたりが冒険をもとめて会社をつくると、おどろきの依頼がまいこんだ。 さがすのは、行方不明の女性とイギリス政府の極秘文書。 もしその文書が悪用されたら、戦争が起こるかもしれないという。 これこそ冒険だ! さっそく調査をはじめるふたりの前に、文書をねらう悪の組織の大ボスが立ちはだかった。 ひよっこ探偵コンビ、いったいどうなる!?
冒険好きの青年。
トミーの幼なじみ。
エストニア・グラスウェア社の社長。
行方不明の女。アメリカ人。
ジェーンのいとこ。アメリカの大金持ち。
美貌の女。ルシタニア号の生存者。
王室顧問弁護士。
ロシア人伯爵。
諜報局主任。
ソーホーの家の召使い。
ソーホーの家の門番。
1922年に、英国ではボドリー・ヘッドから、米国ではドッド・ミードから、刊行されました。
日本語での初訳は1960年の『秘密機関』(田村隆一訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ)です。
1922年
The Bodley Head
1922年
Dodd, Mead & Co.
1960年
ハヤカワ・ポケット・ミステリ
田村隆一訳
アガサ・クリスティの作品は、さまざまな言語に翻訳され、世界のあらゆる国・地域で刊行されています。 ここでは代表的なものを紹介していますが、もっとたくさんの翻訳本を眺めたい人は [世界の表紙ギャラリー(英語)] をご覧ください。
“The Secret Adversary”のタイトルで刊行されています。写真はPan Books、1958年。
“The Secret Adversary”のタイトルで刊行されています。写真はAvon Books、1958年。
“Mr Brown”(ブラウン氏)のタイトルで刊行されています。写真はLe Masqueの初訳(1932年)、“Monsieur Brown”。
“De geheime tegenstander”(秘密の相手)のタイトルで刊行されています。写真はBlankwaardt & Schoonhovenの初訳、1925年。
“Ein gefährlicher Gegner”(危険な相手)のタイトルで刊行されています。写真はKurt Desch、1959年。
“Den hemlighetsfulle motståndaren”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。初訳1923年。写真はWahlström & Widstrand、1941年。
“Den hemmelige modstander”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。初訳1925年。写真はCarit Andersens、1968年。
“Den hemmelige fiende”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。写真はAschehoug、1988年。
“Salainen vastustaja”(秘密の対戦相手)のタイトルで刊行されています。写真はWSOY、1974年。
“Með kveðju frá herra Brown”(ブラウン氏より心より)のタイトルで刊行されています。
“Salavastane”(秘密の対戦相手)のタイトルで刊行されています。“Aktsiaselts "Seiklejad"”(冒険家商会)のタイトルもあります。初訳1933年。写真はEesti Raamat、1995年。
“Slepenais ienaidnieks”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。写真はRija、1995年。
“Avversario segreto”(秘密の相手)のタイトルで刊行されています。写真はSalaniの初訳、1933年。
“El misterioso Sr. Brown”(謎のミスター・ブラウン)のタイトルで刊行されています。写真はBiblioteca Oro、1959年。
“L'adversari secret”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。写真はLa llar del llibre、1993年。
“O Inimigo Secreto”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。“O Adversário Secreto”(秘密の敵)というタイトルもあります。写真はBestBolso、2009年。
いろいろなタイトルで刊行されていますが、“Μια σκιά στην ομίχλη”(霧の中の影)や“Ο μυστικός αντίπαλος”(秘密の敵)といったタイトルが一般的です。写真はΛυχνάρι、1988年。
“Tajni neprijatelji”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。写真はBDR Media、刊行年未確認。
“Tajanstveni protivnik”(謎の相手)のタイトルで刊行されています。写真はZagrebačka naklada、2013年。
“Tajemný odpůrce”(謎の相手)のタイトルで刊行されています。“Tajemný protivník”(謎の敵)のタイトルもあります。写真はČeskomoravskéの初訳、1928年。
“A titkos ellenfél”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。“A titokzatos ellenfél”(謎の相手)のタイトルもあります。写真はPalladisの初訳、1930年。
“Тайният противник”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。写真はЕра、2017年。
“Tajemniczy przeciwnik”(謎の相手)のタイトルで刊行されています。写真はPrószyński i S-ka、1994年。
“Adversarul secret”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。写真はLitera、2018年。
“Таємничий суперник”(謎のライバル)のタイトルで刊行されています。写真はКСД、2022年。
“Таинственный противник”(謎の敵)のタイトルで刊行されています。写真はЭксмо、2010年。
“იდუმალი მოწინააღმდეგე”(謎の相手)のタイトルで刊行されています。写真はპალიტრა L、2018年。
“Gizli Düşman”(隠れた敵)のタイトルで刊行されています。“Meçhul Düşman”(未知の敵)のタイトルもあります。写真はAk Kitabevi、1963年。
“תעלומת המסמכים הסודיים”(秘密文書の謎)のタイトルで刊行されています。
“العدو الخفي”(隠れた敵)のタイトルで刊行されています。“العدو الغامض”(謎の敵)など他のタイトルもあります。写真はplatinum book、刊行年未確認。
“دشمن پنهان”(隠れた敵)のタイトルで刊行されています。写真は“دشمن مرموز”(謎の敵)、Amir Naghianさん訳。
“ரகசிய எதிரி”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。写真はKannadhasan Pathippagam、2008年。
“ගුප්ත ප්රතිවාදියා”(謎のライバル)のタイトルで刊行されています。写真はSarasavi Publishers、2012年。
“Musuh dalam Selimut”(ブランケットの中の敵)のタイトルで刊行されています。写真はGramedia、2012年。
“ศัตรูลับ”(秘密の敵)のタイトルで刊行されています。写真はน้องใหม่、1996年。
“Kẻ Thù Bí Mật”(秘密の敵)などのタイトルで刊行されています。写真はHội Nhà Văn、2001年。
“暗藏杀机”(隠された殺人)などのタイトルで刊行されています。写真は贵州人民出版社、1998年。
“隱身魔鬼”(見えない悪魔)などのタイトルで刊行されています。写真は遠流出版、2003年。
“비밀 결사”(秘密結社)などのタイトルで刊行されています。写真は“비밀클럽의 살인사건”(秘密クラブの殺人事件)、청목사、1984年。
“秘密組織”、“冒険家クラブ”などのタイトルも。写真は創元推理文庫、2023年。