大富豪が殺された!? 屋敷には怪しい人ばかり! 世界一の名探偵ポアロはイギリスの田舎で暮らしていた。 そんなある日、村の屋敷“スタイルズ荘”で毒殺事件が起こる。 悪い噂がある夫、金に困った息子、有名な毒物博士……屋敷には怪しい人ばかり。 とても苦い毒薬をこっそり被害者に飲ませる方法は? 毒が効くまでに時間がかかったのはなぜ? 謎だらけの事件を前に、名探偵ポアロの“灰色の脳細胞”が冴えわたる!
ベルギー出身の「灰色の脳細胞」をもつ私立探偵。
小柄な体格、卵型の頭、八の字型の口ひげがトレードマーク。
物的証拠よりも人物の心理・性格を重視して真犯人を推理する。
陸軍大尉。ポアロの親友。
スタイルズ荘の女主人。
エミリーの夫。
エミリーの義理の息子。
ジョンの妻。
エミリーの義理の息子。ジョンの弟。
エミリーの相談相手。
薬剤師。
スタイルズ荘の召使。
スタイルズ荘の庭師。
イングルソープ家の主治医。
毒物学者。
薬屋の店員。
ロンドン警視庁(スコットランドヤード)の警部。
ロンドン警視庁(スコットランドヤード)の警視。
1916年の執筆の後、いくつかの出版社での不採用を経て、1920年に米国ジョン・レーンから、翌年に英国ボドリー・ヘッド(ジョン・レーンの英国法人)から刊行されました。
日本語での初訳は1937年の『スタイルズの怪事件』(東福寺武訳 日本公論社)です。
1920年 米国John Lane社
1921年 英国The Bodley Head社
1937年
東福寺武訳
日本公論社
アガサ・クリスティの作品は、さまざまな言語に翻訳され、世界のあらゆる国・地域で刊行されています。 ここでは代表的なものを紹介していますが、もっとたくさんの翻訳本を眺めたい人は [世界の表紙ギャラリー(英語)] をご覧ください。
“The Mysterious Affair at Styles”のタイトルで刊行されています。写真はPan Books、1954年。
“The Mysterious Affair at Styles”のタイトルで刊行されています。写真はAvon Books、1951年。
“La mystérieuse affaire de Styles”(スタイルズの謎の事件)のタイトルで刊行されています。写真はLe Masqueの初訳、1932年。
“De zaak Styles”(スタイルズ事件)のタイトルで刊行されています。写真は“De onschuldige moordenaar”(無実の殺人者)のタイトルで刊行されたNederlandsche Keurboekerijの初訳、1932年。
“Das fehlende Glied in der Kette”(鎖の欠けた輪)のタイトルで刊行されています。初訳1929年。写真はAtlantik、2020年。
“En dos stryknin”(ストリキニーネの投与量)のタイトルで刊行されています。初訳1929年。写真はBonniers、1953年。
“De låsede døre”(施錠されたドア)のタイトルで刊行されています。初訳1954年。写真はForum Krimi、1973年。
“Styles-mysteriet”(スタイルズの謎)のタイトルで刊行されています。写真はKristianiaの初訳、1924年。
“Stylesin tapaus”(スタイルズ事件)のタイトルで刊行されています。写真はWSOY、1970年。
“Myrkraverk á Styles-setri”(スタイルズ邸の暗闇)や“Hús leyndardómanna”(ミステリーハウス)などのタイトルで刊行されています。写真はUgla、2010年。
“Salapärane juhtum Styles'is”(スタイルズでの怪事件)のタイトルで刊行されています。写真はLoodusの初訳、1937年。
“Slepkavība Stailzā”(スタイルズの殺人)のタイトルで刊行されています。写真はArtava、1994年。
“Mįslingas nutikimas Stailze”(スタイルズでの不可解な事件)や“Paslaptingas atsitikimas Stailze”(スタイルズで起きた不可解な事件)のタイトルで刊行されています。写真はSirokas、2009年。
いろいろなタイトルで刊行されていますが、“Poirot a Styles Court”(スタイルズ荘のポアロ)のタイトルが一般的です。写真はMediolanumの初訳、“Un Delitto Misterioso A Stylen Court”、1932年。
“El misterioso caso de Styles”(スタイルズの不思議な事件)のタイトルで刊行されています。写真はBooket、2022年。
“El misteriós afer de Styles”(スタイルズの謎の事件)のタイトルで刊行されています。写真はLabutxaca、2022年。
“Stylesko Gertaera Misteriotsua”(スタイルズの謎の事件)のタイトルで刊行されています。写真はIgela、2010年。
“O Misterioso Caso de Styles”(スタイルの不思議な事件)のタイトルで刊行されています。“A Primeira Investigação de Poirot”(ポアロ最初の事件)というタイトルもあります。写真はLivro Policial、1958
いろいろなタイトルで刊行されていますが、“Κουκουβάγια σε καπνοδόχο”(煙突の中のフクロウ)や“Η μυστηριώδης υπόθεση στο Στάιλς”(スタイルズの不可解な事件)といったタイトルが一般的です。写真はΛυχνάρι、2004年。
いろいろなタイトルで刊行されていますが、最新の翻訳タイトルは“Tajanstveni događaj u Stajlsu”(スタイルズでの謎の出来事)です。写真は“Dogodilo se u Stajlsu”(それはスタイルズで起こった)、Kosmosの初訳、1959年。
“Zagonetni dogadjaj u Stylesu”(スタイルズでの謎の出来事)や“Zagonetni slučaj u Stylesu”(スタイルズの謎の事件)などのタイトルで刊行されています。写真はZagrebačka Naklada、2021年。
“Skrivnostna smrt v Stylesu”(スタイルズの謎の死)や“Skrivnostna zadeva v Stylesu”(スタイルズの謎の事件)などのタイトルで刊行されています。写真はMladinska knjiga Založba、2020年。
“Мистериозниот случај во Стајлс”(スタイルズの不可解な事件)のタイトルで刊行されています。写真はАрс ЛИБРИС、2021年。
“Vrasje enigmatike në Stails”(スタイルズの殺人ミステリー)のタイトルで刊行されています。写真はDudaj、2007年。
“Vražda na zámku Styles”(スタイルズ城の殺人事件)のタイトルで刊行されています。写真はZelená knižnica、2014。
“Záhada na zámku Styles”(スタイルズ城の殺人事件)のタイトルで刊行されています。写真は“Záhadná událost ve Stylesu”(スタイルズでの謎の出来事)、Českomoravské podniky tiskařské a vydavatelskéの初版、1929年。
“A titokzatos stylesi eset”(謎のスタイル事件)のタイトルで刊行されています。写真は“Poirot mester”、Kaland Könyvkiadó、1943年。
“Аферата в Стайлс”(スタイル事件)のタイトルで刊行されています。写真はЕра、2020年。
“Tajemnicza historia w Styles”(スタイルズの不思議な物語)のタイトルで刊行されています。写真はWydawnictwo Dolnośląskie、2012年。
“Misterioasa afacere de la Styles”(スタイルズの謎の事件)のタイトルで刊行されています。写真はRao、2015年。
“Таємнича пригода в Стайлзі”(スタイルズの不思議な冒険)のタイトルで刊行されています。写真はКлуб Семейного Досуга、2018年。
“Загадочное происшествие в Стайлз”(スタイルズでの不可解な事件)のタイトルで刊行されています。“Таинственное происшествие в Стайлз”(スタイルズでの不可解な事件)など他のタイトルもあります。写真はЭксмо、2020年。
“იდუმალებით მოცული საქმე სთაილზში”(スタイルズの不可解な事件)のタイトルで刊行されています。写真はპალიტრა L、2018年。
“Ölüm Sessiz Geldi”(死は静かにやって来た)のタイトルで刊行されています。“Katil Kim”(殺人者は誰ですか)など他のタイトルもあります。写真はAltın Kitaplar、2017年。
“Staylzda Müəmmalı Hadisə”(スタイルズでの怪事件)のタイトルで刊行されています。写真はQanun Nəşriyyatı、2018年。
“Առեղծվածային պատահար Սթայլզում”(スタイルズでの謎の事故)のタイトルで刊行されています。写真はԷդիթ Պրինտ、2022年。
“הפרשה המסתורית בסטיילס”(スタイルズの不可解な事件)のタイトルで刊行されています。“הרצח המסתורי בסטאייל”(スタイルズの謎の殺人事件)のタイトルもあります。写真はAm Oved Books、2016年。
“قضية ستايلز الغامضة”(謎のスタイルズ事件)のタイトルで刊行されています。“القضية الغامضة في مدينة ستايلز”(スタイルズ荘の不可解な事件)など他のタイトルもあります。写真はAJYAL Publishers、2007年。
“ماجرای اسرارآمیز در استایلز”(スタイルズの不思議な水路)のタイトルで刊行されています。“طلوع در استایلز”(スタイルズの夜明け)など他のタイトルもあります。写真はHermes books、2019年。
“آخری کوٹھی کے اسرار”(最後の部屋の謎)のタイトルで刊行されています。写真はNaseem Book Depot、刊行年未確認。
“द मिस्टीरियस अफेयर एट स्टाइल”(スタイルズの謎の事件)のタイトルで刊行されています。写真はHarper Hindi、2014年。
“ஸ்டைல்ஸில் நடந்தது என்ன?”(スタイルズはどうなったの?)のタイトルで刊行されています。写真はKannadhasan Pathippagam、2007年。
“സ്റ്റൈൽസിലെ ദുരന്തം”(スタイルズの悲劇)のタイトルで刊行されています。写真はLitmus、2013年。
“द मिस्टीरियस अफेयर आर्ट स्टाइल”(スタイルズの怪事件)のタイトルで刊行されています。写真はPadmagandha Prakashan、2008年。
“দ্য মিস্টিরিয়াস অ্যাফেয়ার্স অ্যাট স্টাইলস”(スタイルズの謎の事件)のタイトルで刊行されています。写真はKalpabiswa Publications、2021年。
“ස්ටයිල්ස් වලව්වේ අබිරහස් සිද්ධිය”(スタイルズ荘の謎の事件)のタイトルで刊行されています。写真はSarasavi Publishers、2009年。
“Misteri di Styles”(スタイルズの謎)などのタイトルで刊行されています。写真はGramedia、2019年。
“เรื่องลึกลับที่สไตล์ส”(スタイルズの謎)のタイトルで刊行されています。ほかに“คดีแรกของปัวโรต์”(ポワロの最初の事件)などのタイトルもあります。写真はแพรวสำนักพิมพ์、2015年。
“Thảm kịch bí ẩn ở Styles”(スタイルズの不可解な悲劇)などのタイトルで刊行されています。写真はMũi Cà Mau、1989年。
“斯泰尔斯庄园奇案”(スタイルズの不思議な事件)などのタイトルで刊行されています。写真は新星出版社、2019年。
“史岱爾莊謀殺案”(スタイルズ荘殺人事件)のタイトルで刊行されています。写真は遠流出版、2010年。
“스타일스 저택의 괴사건”(スタイルズ邸宅の怪事件)のタイトルで刊行されています。ほかに“스타일즈 저택의 죽음”(スタイルズ邸宅の死)などのタイトルもあります。写真は황금가지、2015年。
“スタイルズの怪事件” 東京創元社 創元推理文庫。2021年の新訳(山田蘭訳)です。