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クリスティ関連本

2006

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アガサ・クリスティーの晩餐会―ミステリの女王が愛した料理
アンヌ・マルティネッティ、フランソワ・リヴィエール著、大西愛子訳 早川書房 2006
「ミステリの女王」として知られるクリスティーは「美食の女王」でもありました。その作中にはじつに魅力的な料理が登場します。名探偵ポアロがたらふく腹に詰め込んだ、ステーキとキドニー・パイ。ミス・マープルをうっとりさせた、ブレックファースト。トミーとタペンスも驚いた、魔性のいちじくのサンドイッチなどなど……。美しい写真とともに、料理の作り方と秘蔵料理エピソードを収録しました。クリスティー・ファン必携。見て、作って、味わう、クッキング・フォトエッセイの決定版。


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アガサ・クリスティのインテリアと鼠の齧ったT定規
安永一典著 近代文芸社 2006
昔気質のインテリア・デザイン屋が、クリスティの描く「英国人の美意識」から、日本のデザイン文化を考える。


2004

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ミステリーの生まれたところ―NHKアガサ・クリスティー紀行
坂本康子編 NHK出版 2004
彼女はいつも自分の知っている土地や建物をモデルに物語を描いた――イギリス各地にアガサゆかりの地を訪ね、その生涯と作品の背景を探る。NHKアニメ劇場に続く紀行番組の出版化。


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アガサ・クリスティー百科事典
数藤康雄編 早川書房(クリスティー文庫) 2004
長篇はもとより全短篇や戯曲の内容まで紹介する完璧な「作品事典」および「作中人物事典」「アイテム事典」「戯曲・映画化・テレビ化作品完全リスト」「年譜」「エピソード集」を収める。クリスティーに関する様々な情報を調べながら、拾い読みして楽しむこともできる画期的な事典。クリスティー・ファン必携の一冊。


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アガサ・クリスティー 99の謎
早川書房編集部編 早川書房(クリスティー文庫) 2004
「マープルの住んでいる村の名は?」などの初歩的な謎から「殺され方のベスト5は?」などの超難解な謎まで、クリスティーとその作品、ポアロやマープルなど登場人物、映画・TV化などに関する興味深いエピソードをクイズ形式にまとめ、関連したビジュアルを配した、楽しみながら、クリスティー通になれる雑学集


2003

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クリスティー文庫創刊
早川書房 2003 (非売品)
《クリスティー文庫》創刊に寄せて〔マシュー・プリチャード〕\スタイルズ荘の怪事件(抜粋)\(コラム)旅行\(コラム)料理\(コラム)娯楽\(コラム)恋愛\チェックリスト


2002

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クリスティーにチャレンジ!
七井武彦著 文芸社 2002
あなたは巧妙に仕掛けられた罠の謎を解くことができるか?推理小説の巨匠・アガサ・クリスティが遺した66編の長編。それらの荒筋や読みどころをコンパクトにまとめ、トリックも検証する。読者にも謎解きを提示する読者参加型文庫本。


2001

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アクロイドを殺したのはだれか
ピエール・バイヤール著、大浦康介訳 筑摩書房 2001
アカザ・クリスティーの代表作として、またミステリー史上最大の問題作として知られる「アクロイド殺害事件」の犯人はその人物ではない―文学理論と精神分析の専門家バイヤール教授が事件の真相に挑戦、名探偵ポワロの「妄想」を暴き出し、驚くべき(しかし十分に合理的な)真犯人を明らかにする。「読む」ことの核心に迫る文学エセーとしても貴重なメタ・ミステリー。


2000

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アガサ・クリスティーの英国 小説の村と館を探す旅
福光必勝著 近代文芸社 2000
アガサ・クリスティーの小説に描かれた村と館は、はたして実在するのか?著者は、その疑問を解くため、彼女の生まれ故郷・トーキー市を出発点に、美しい英国の田園を彷徨ってみた。


1999

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アガサ・クリスティー ミステリ・ハンドブック
ディック・ライリー&パム・マカリスター著、森英俊訳 原書房 1999
エルキュール・ポワロ、ミス・マープルを生み出した、ミステリの女王・クリスティー。充実したブック・レヴューをはじめ、クリスティー名言集、映画の見どころ、作品に登場する料理まで網羅した決定版。


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なぜアガサ・クリスティーは失踪したのか? 七十年後に明かされた真実
ジャレッド・ケイド著、中村妙子訳 早川書房 1999
初めて明らかになった失踪直後の手紙の存在、クリスティーの親友の遺族から得た証言などをもとに、失踪事件の知られざる衝撃の事実を掘りおこす。ミステリの女王として、そして一人の女性としてドラマティックに生きたクリスティーの内面に踏みこんだ話題作。


1998

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テレビ版 名探偵ポワロ
ピーター・ヘイニング著、岩井田雅行・緒方桂子訳 求龍堂 1998
数多く映像化された「ポワロ」の中で最も人気の高い名探偵ポワロ(イギリス・LWT制作)の番組ガイド&写真集。"灰色の脳細胞"を持つ不朽の名探偵、その誕生と受難の時期、番組ストーリー、撮影秘話、ロケ地案内、俳優たちの役作りの秘密など、すべてが詳しくわかる完全版。


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アガサ・クリスティーの食卓
北野佐久子著 婦人画報社 1998
ミステリーには隠し味があった…?アガサ・クリスティーが49作品に描いた気になる料理。レシピを知れば、謎解きはもっとおもしろい。ミステリーの一場面をとおして綴るイギリスの素敵。料理で楽しむミステリー。


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名探偵ポワロの華麗なる生涯
アン・ハート著、深町眞理子 晶文社 1998
卵型の頭にぴんとはねた口髭、「灰色の脳細胞」をもつこの小さな洒落者ほど、20世紀の犯罪者たちに恐れられた探偵はいないだろう。しかし、これだけ有名であるにもかかわらず、その私生活は謎に満ちている。彼は、果たしていかなる人物だったのか?本書は、アガサ・クリスティーの書いた長短89篇の作品を渉猟して、ひとりの人間としてのポワロの姿を生き生きと浮かびあがらせる。出生から生い立ち、住居、食生活、友情や恋愛、比類なき探偵術の秘密、そして死まで。ミス・マープルの愛すべき生涯の著者による、ミステリー研究の白眉。


1997

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アガサ・クリスティー
モニカ・グリペンベルク著、岩坂彰訳 講談社(講談社選書メチエ) 1997
「泣かせろ、笑わせろ、待たせろ」―ミステリーの黄金律を操った「女王」。ポアロをひっさげてのデビュー以来、70冊に7000人を登場させた。離婚。失踪。記憶喪失。復活。そして、巨匠への道を歩む。本音を漏らした唯一の場所=作品から、隠された素顔を追跡する。


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アガサ・クリスティーと訪ねる南西イギリス
津野志摩子著 PHP研究所 1997
ミステリー女王が愛した故郷へ。「パディントン発4時50分」に乗って、デボン州南部へ行ってみよう。エピソードあふれる名作の舞台、風光明媚なスポット、人々の暮らしぶりを、在英10余年の著者が、写真とともに案内。名探偵、ポアロやミス・マープルに出逢える旅。


1995

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アガサ・クリスティ デザインへの誘い
安永一典著 近代文芸社 1995
名探偵たちの好んだインテリアは。英国人の美意識とは。クリスティの書斉を覗け。インテリアデザインという視点からもう一つのミステリーを探る。


1991

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鏡の中のクリスティー
中村妙子著 早川書房 1991
クリスティーの作品には鏡ないし鏡の機能をもつものがしばしば出てくる。鏡へのその関心を逆手にとって、彼女の作品を鏡になぞらえてみたらどういうことになるか。浮かび上がるのは、「自伝」にも諸種の伝記にも盛りこみきれなかった彼女自身の姿ではないだろうか―。クリスティーの多くの作品を訳し、深い共感を寄せる作者は、そのような考えから本書を著した。女史の単行本未収録短篇「愛犬の死」を併録。


1990

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アガサ・クリスティー生誕100年記念ブック
アガサ・クリスティーほか著、深町眞理子ほか訳 早川書房 1990
本邦初紹介の短篇「罠にご用心」、ポアロについて等の本人のエッセイ、孫マシューの「伝説の祖母」など、伝記、作品、映像についての楽しい記事と写真を満載。



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新版 アガサ・クリスティー読本
H.R.F.キーティングほか著 早川書房 1990
波瀾万丈の小説を書く人が波瀾の人生を送ることはめったにない。アガサ・メアリ・クラリサ・ミラーは1890年9月15日にトーキイ効外のアッシュフィードという家で生まれ、幸福な少女時代と平和な晩年を送り、世界的なベストセラー作家アガサ・クリスティーとして1976年1月12日世を去った。だが、その生涯にはいくつかの謎が残され、その作品群はいまだ尽きせぬ多くの魅力と話題に溢れている。ミステリの女王についてのすべての疑問に答える決定版読本。



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アガサ・クリスティーの誘惑
芳野昌之著 早川書房 1990
アガサ・クリスティーは、処女作スタイルズ荘の怪事件(1920)から遺作スリーピング・マーダー(1976)まで約80点の長篇・短篇集を著し、ミステリの女王として全世界の読者を楽しませてきたわけだが、その人気の秘密はどこにあるのだろう。60歳以後の晩年の作品に小説家としての成熟を見る著者は、女史の名作30数篇をほぼ年代順に取り上げながら、処女作から事実上の最後の作品運命の裏木戸(1973)にいたる作家クリスティーの足取りを追っていく。処女作から晩年までの諸名作の秘密をたずね、名探偵と脇役たちの人間味をさぐる好エッセイ集。


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アガサ・クリスティーのカバー
真鍋博著 早川書房 1990(非売品)


1989

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ミス・マープルの愛すべき生涯
アン・ハート著、浅羽莢子訳 晶文社 1989
世界に名だたる名探偵のうちで、アガサ・クリスティによって命を吹きこまれたミス・マープルほどに、親しみ深く愛すべきキャラクターはいないだろう。イギリスの小さな村に住む、この独身のふわふわした白髪の老婦人には、スコットランド・ヤードの腕きき刑事たちも太刀打ちできなかった。しかし、彼女ほど謎につつまれた人物もまたいない。年齢は?経歴は?暮らしぶりは?―作品にひそむ限られた手がかりをもとに、ミス・マープルその人の生涯と時代を生き生きと描きだしてゆく、ユニークな研究書。



1987

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アガサ・クリスティーの生涯
ジャネット・モーガン著、深町眞理子・宇佐川晶子訳 早川書房 1987
エルキュール・ポアロのように頭脳明晰で、ミス・マープルのように奥ゆかしく、トミーとタペンスのようにユーモア感覚にあふれ、ハーリ・クィンのようにミステリアスな作家、アガサ・クリスティー。その人となりはどのような環境のもとでつちかわれたのか。また、全世界で愛読され続けているその作品は、どのような契機から生まれ、どんな過程を経て成立したのか。クリスティー自身は語ることのなかった創作の秘密をさぐるとともに、謎に包まれたその生涯を興味深く再現するクリスティー伝記の決定版。


1986

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アガサ・クリスティーの真実
中村妙子著 新教出版社 1986


1985


クリスティー入門
加藤静雄著 近代文芸社 1985

1984


アガサ・クリスティー イラストレーション
トム・アダムズ著、田村隆一訳 早川書房 1984

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アガサ・クリスティの贈物
ジェフリー・ファインマン著、諸岡敏行訳 晶文社(晶文社セレクション) 1984


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アガサ・クリスティーはマザー・グースがお好き
日本英語教育協会 1984


1982

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欺しの天才 アガサ・クリスティ創作の秘密
ロバート・バーナード著、小池滋・中野康司共訳 秀文インターナショナル 1982


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クリスティーの手帖
早川書房 1982 (非売品)
アガサ・クリスティーと私〔中島梓〕\クリスティーをめぐる海〔数藤康雄〕\映画「地中海殺人事件」防寒に南国ミステリを〔浅羽莢子〕\クリスティー略年譜\あなたはどのクラス?クリスティー・ステップ・クイズ\クリスティー解説付き著作リスト


1981

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クリスティー・ハンドブック
早川書房 1981 (非売品)
謎解きは人生の楽しみ〔数藤康雄〕\死体にだって見おぼえがあるぞ〔田村隆一〕\ミス・マープルのセント・メアリ・ミード村〔桜井一〕\映画「クリスタル殺人事件」〔竜弓人〕\ミス・マープル人名録\クリスティー語る\クリスティー・クロスワードパズル\クリスティー著作リスト


1980


アガサ・クリスチィの秘密
グエン・ロビンス著、吉野美恵子訳 東京創元社 1980


1978

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クリスティー小百科
早川書房 1978 (非売品)
死人島〔植草甚一〕\強烈なスパイス〔仁木悦子〕\クリスティー宮殿へご招待〔山口雅也〕\名探偵の横顔\クリスティーの生涯\映画「ナイル殺人事件」\クリスティー・ア・ラ・カルト\著作リスト\クリスティー・クイズ\クリスティーへの賛辞


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ポアロとミス・マープル
矢野浩三郎・数藤康雄編 パシフィカ(名探偵読本) 1978


Original content ©1996- K.Nagata