書斎の死体
The Body in the Library

英初版:Collins 1942年
米初版:Dodd,Mead 1942年


書斎の死体 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) ミス・マープル[完全版]DVD-BOX 1 アガサ・クリスティー ミス・マープル DVD-BOX 1

内容

書斎に転がる死体なんて探偵小説の中だけ――が、現実に見知らぬ女性の死体が大佐の書斎で発見された。深まる謎を解くため、ミス・マープルが駆り出され、まもなく被害者と〈マジェスティック・ホテル〉の関係が明らかになるが……クリスティーが「ありふれた設定」を「意外な展開」でみせる渾身作。新訳で登場。
(早川書房 クリスティー文庫)

“書斎に転がっている死体”などというものは、探偵小説の中でしか起こらない作りごと。ミス・マープルの友人バントリー夫妻はそう信じていた。現実に彼らの邸の書斎に、見も知らぬ美女の死体を発見するその日までは……誰の死体なのか?誰がそこに置いたのか?バントリー夫人の依頼で調査に乗り出したミス・マープルは風のごとく現場へ向かった。サプライズ・エンディングの魔術師クリステイーの面目躍如たる傑作!
(早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫)

登場人物

ジェーン・マープル探偵好きな独身の老婦人
アーサー・バントリー退役大佐。地方行政官
ドリー・バントリーバントリー大佐の妻。ミス・マープルの親友
コンウエイ・ジェファーソン富豪。マジェスティック・ホテルに滞在
アダレイド・ジェファーソンコンウェイの義理の娘
ピーター・カーモディアダレイドの息子
ヒューゴー・マックリーンアダレイドの恋人
マーク・ガスケルコンウェイの義理の息子
ジョジー・ターナーダンサー&ブリッジ・ホステス。マジェスティック・ホテル勤務
ルビー・キーンダンサー。ジョゼフィン・ターナーの従姉妹
レイモンド・スターダンサー&テニスの教師。マジェスティック・ホテル勤務
ベイジル・ブレイクレムヴィル撮影所の大道具係。チャッツワースに在
パメラ(パム)・リーヴズガール・ガイド団員
サー・ヘンリー・クリザリングロンドン警視庁元警視総監
メルチェット大佐。ラドフォードシャ州警察本部長
スラックメルチェットの部下。警部
ハーパーグレンシャ州警察の警視
ジョージ・バートレットマジェスティック・ホテル滞在客
フローレンス・スモールパメラ・リーヴズの友人。ガール・ガイド団員
エドワーズコンウェイ・ジェファーソンの召使
ポークセント・メアリ・ミードの巡査
ダイナ・リーチャッツワースに在住
ロリマーバントリー家の執事
メアリーバントリー家のハウスメイド
プレスコットマジェスティック・ホテル支配人

映像化

書斎の死体 The Body In The Library
ミス・マープル」Miss Marple
放送(BBC):1984年12月26,27,28日
監督:シルビオ・ナリッツァーノ 脚本:T.R.ボウエン
出演: ジョーン・ヒクソン(マープル)、 グエン・ワットフォード(ドリー・バントリー)、 モーリー・ワトソン(アーサー・バントリー大佐)、 フレデリック・イエガー(メルチェット大佐)、 デビッド・ホロビッチ(スラック警部)、 アンソニー・スメー(ベイジル・ブレイク)、 アンドリュー・クルイックシャンク(コンウェイ・ジェファーソン)、 シーラン・マッデン(アデレイド・ジェファーソン)、 トゥルディー・スタイラー(ジョセフィン・ターナー)、 イアン・ブリンブル(レイク巡査)
書斎の死体 The Body in the Library
アガサ・クリスティー ミス・マープル」Agatha Christie's MARPLE Series 1
放送:(英ITV):2004年12月12日 (NHK)
演出:アンディ・ウィルソン 脚本:ケビン・エリオット
出演: ジェラルディン・マクイーワン(ミス・マープル)、 イアン・リチャードスン(ジェファースン)、 タラ・フィッツジェラルド(アデレード)、 ジェイミー・シークストン(ギャスケル)、 ジョアンナ・ラムレイ(ドリー)、 ジェームズ・フォックス(バントリー)、 ベン・ミラー(ブレイク)、 メアリー・ストックリー(ジョージー)、 エマ・ウィリアムス(ルビー)、 リチャード・ダーデンサイモン・キャロー(メルチェット大佐)
書斎の死体 Un cadavre sur l'oreiller
アガサ・クリスティーのフレンチ・ミステリー」Les Petits Meurtres d'Agatha Christie
放送(France2):2011年10月28日
監督:エリック・ウォレット 脚本:シルビー・サイモン
出演:アントワーヌ・デュレリ(ラロジエール警視)、マリウス・コルッチ(ランピオン刑事)、Valérie Sibilia、Juliet Lemonnier、Nicolas Abraham、Charles Templon、ヴァーノン・ドブチェフ

翻訳履歴