6冊目となる短編集。
1934年6月、Collins社から刊行された。
日本語版は1967年の『クリスチィ短編全集2』(厚木淳訳 創元推理文庫)が初訳。
The Listerdale Mystery リスタデール卿の謎
Philomel Cottage ナイチンゲール荘
The Girl in the Train 車中の娘
Sing a Song of Sixpence 六ペンスのうた
The Manhood of Edward Robinson エドワード・ロビンソンは男なのだ
Accident 事故
Jane in Search of a Job ジェインの求職
A Fruitful Sunday 日曜日にはくだものを
Mr. Eastwood's Adventure イーストウッド君の冒険
The Golden Ball 黄金の玉
The Rajah's Emerald ラジャのエメラルド
Swan Song 白鳥の歌
東京創元社
クリスチィ短編全集2
厚木淳訳 東京創元社 創元推理文庫 ISBN:9784488105341後に『白鳥の歌 クリスティ短編全集2』に改題。
ミステリの女王クリスティの短編集9冊から重複作品を省き、全5巻に再編集した決定版!第2短編集の全訳である本書には、全12編を収録。意表をつく本格的トリックと無気味なサスペンスの連続は、まさに古き良き時代の本格派ナンバー・ワン、クリスティの独壇場である。
解説:中島河太郎 表紙:日下弘
- 1992年
表紙:ひらいたかこ
早川書房
リスタデール卿の謎
田村隆一訳 早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-61) クリスティー短編集(11) ISBN:9784150700614ウェストミンスターの小住宅、豪華家具付、家賃は形式程度、使用人は家主負担――ヴィンセント夫人が借りることになった住宅はめったにない破格の条件だった。執事の人柄もその応対もまったく申し分がない。ただ一つだけ気になるのは持ち主のリスタデール卿が謎の失踪をとげていることだった。今は東アフリカに滞在しているらしいのだが、失踪事件に不審を抱いた夫人の息子は独自に調査を始めた……風変りな失踪事件とその顛末を描く表題作をはじめ、現代人のための童話ともいえる心暖まる作品を中心に短篇12篇を収録する珠玉の傑作集!
解説:田村隆一「一幕物の魅力」
表紙:真鍋博
リスタデール卿の謎
田村隆一訳 早川書房 クリスティー文庫(56) ISBN:9784151300561豪華家具付き、家賃は格安、そのうえ使用人は家主の負担。ヴィンセント夫人が借りることになった住宅はまさに掘り出しものだった。ただひとつ気になるのは、持ち主のリスタデール卿が失踪していること。好奇心旺盛な夫人の息子ルパートは、失踪事件の調査をはじめたが……多彩なミステリ十二篇を収録した傑作集。
解説:福井健太
収録短編
リスタデール卿の謎 The Listerdale Mystery
1925年、The Grand Magazine (December 1925)に掲載。
1958 「リスタデール卿の秘密」妹尾韶夫訳『宝石』第13巻第1号(新年特大号)
1967 「リスタデール卿の謎」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「リスタデール卿の謎」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1991 「リスタデール卿のひみつ」『果物いっぱい、日曜日(アガサ・クリスティー探偵名作集7)』各務三郎訳 岩崎書店 (※少年少女向け)
1997 「リスタデール卿の謎」『検察側の証人(アガサ・クリスティ推理コレクション5)』茅野美ど里訳 偕成社文庫
2003 「リスタデール卿の謎」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
エイミー | バーバラ・セント・ヴィンセントの従姉妹 |
モーリス・カーファックス | リスタデール卿の従兄弟。大尉 |
クウェンティン | リスタデール卿執事 |
セント・ヴィンセント氏 | アンスティーズ屋敷旧主 |
セント・ヴィンセント夫人 | セント・ヴィンセント氏未亡人 |
バーバラ・セント・ヴィンセント | セント・ヴィンセント夫妻の娘 |
ルパート・セント・ヴィンセント | セント・ヴィンセント夫妻の息子 |
ジム・マスタートン | バーバラ・セント・ヴィンセントの恋人 |
リスタデール卿 | チェヴィオット街7番地の所有者 |
サミュエル・ロウ | リスタデール卿の庭師の下働き |
ナイチンゲール荘 Philomel Cottage
1924年、The Grand Magazine (November 1924)に掲載。
1957 「夜鴬荘」中村能三訳『世界短篇傑作集(二)』(世界推理小説全集 51)東京創元社
1960 「うぐいす荘」『クリスティ短編集1』井上宗次/石田英二 新潮文庫
1960 「うぐいす荘事件」河野一郎訳『世界推理名作集 6』中央公論社
1960 「夜鴬荘」中村能三訳『世界短編傑作集 3』江戸川乱歩編 創元推理文庫
1967 「うぐいす荘」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1977 「うぐいす荘」『世界傑作推理12選&ONE』エラリー・クイーン編,新庄哲夫訳 光文社(カッパ・ノベルス)
1981 「ナイチンゲール荘」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1986 「うぐいす荘」『世界傑作推理12選&ONE』エラリー・クイーン編,新庄哲夫訳 光文社文庫
1991 「なぞのうぐいす荘」『なぞのうぐいす荘(アガサ・クリスティー探偵名作集8)』各務三郎訳 岩崎書店
2003 「ナイチンゲール荘」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
ディックス・ウィンディフォード | アリクス・マーティンの元恋人 |
エイムズ | ナイチンゲール荘の元持ち主 |
ジョージ | ナイチンゲール荘の庭師 |
ヘックスワーディー | ナイチンゲール荘近くの肉屋主人 |
ジェラルド・マーティン | ナイチンゲール荘主人 |
アリクス・マーティン | ジェラルド・マーティンの妻 |
チャールズ・ルメートル | 現代の青ひげ |
Love from a Stranger
1936年、フランク・ヴォスパーにより戯曲化。
血に笑ふ男 Love from a Stranger
1937年 イギリス |監督:ローランド・V・リー 脚本:フランセス・マリオン
出演: アン・ハーディング、 ベイジル・ラスボーン、 ベニー・ヘイル、 ブルース・シートン、 ブルース・シートン、 ブライアン・パウリー、 ジョーン・ヒクソン、 ドナルド・カストロップ、 ユージン・リーイ
Love from a Stranger
1938年 英BBC |監督:ジョージ・モア・オフェラル 脚本:フランク・ヴォスパー
出演: エドナ・ベスト、 バーナード・リー、 Eileen Sharp、 エスマ・キャノン、 Miles Otway、 モリス・ハーベイ、 Beatrice Rowe、 サム・リソンズ、 ヘンリー・オスカー
Love from a Stranger
1947年 英BBC |監督:ジョージ・モア・オフェラル 脚本:フランク・ヴォスパー
出演: ジョイ・ハリントン、 Elisabeth Kirkby、 サム・リソンズ、 Edna Morris、 ヘンリー・オスカー、 ウィリアム・ロデリック、 アーサー・ウォントナー
Love from a Stranger
1947年 アメリカ |監督:リチャード・ウォーフ 脚本:フィリップ・マクドナルド
出演: ジョン・ホーディアク、 シルヴィア・シドニー、 アン・リチャーズ、 ジョン・ハワード、 イゾベル・エルソム、 アーネスト・コサート、 フィリップ・トンジ、 アニタ・シャープ=ボルスター、 フレッド・ワーロック、 エディー・ダン
Love from a Stranger
1958年 英BBC |脚本:フランク・ヴォスパー
出演: エムリス・ジョーンズ、 Clare Austin、 グラディス・ブート、 デイビット・クロース、 Elizabeth James、 ジョン・ラドック、 ジョン・ウェントワース、 スーザン・ウェスタービー
Ein Fremder klopft an
1967年 西独 |監督:クルト・フリュー 脚本:フランク・ヴォスパー、Peter Goldbaum
出演: ゲルトルード・クオッケルマン、 ハインツ・ベンネント、 ルドルフ・クリーグ、 Karl-Georg Saebisch、 エッダ・ザイペル、 グドルーン・ティーレマン
車中の娘 The Girl in the Train
1924年、The Grand Magazine (February 1924)に掲載。
1981 「車中の娘」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1985 「縁は異なもの」『青い壷の謎』中村妙子訳 新潮文庫
1995 「列車の女」『列車の女(アガサ・クリスティー探偵名作集18)』各務三郎訳 岩崎書店
2003 「車中の娘」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
アクスミンスター | 侯爵。ローランド・ゲイ卿父 |
アナスタシア・ソフィア・アレクサンドラ・マリー・ヘレナ・オルガ・エリザベス(アレクサ) | カトニア皇女 |
エリザベス | 車中にいた娘 |
オスリック | カトニアの大公。アレクサ皇女の叔父 |
カール | カトニア皇子。アレクサ皇女の従兄弟 |
エリザベス・ゲイ | ローランド・ゲイ卿妹 |
ローランド・ゲイ | 元カトニア英大使館書記官。貴族 |
ジャロルド | ロンドン警視庁警部 |
ストルム | カトニア首相 |
ピーター | ジョージ・ローランド宅料理女の猫 |
ベティー・ブライトアイズ | マルデンベルグの相棒 |
マルデンベルグ | スパイ |
ウィリアム・ローランド | ジョージ・ローランドのおじ。実業家 |
ジョージ・ローランド | 若手実業家 |
ロジャーズ | ジョージ・ローランドの執事 |
車中の娘 The Girl in the Train
1982年 英テムズ・テレビ 「アガサ・クリスティー アワー」The Agatha Christie Hour |監督:ブライアン・ファーナム
出演: オズモンド・ブロック(ジョージ・ローランド)、 Sarah Berger(エリザベス)、 Ernest Clark(ロジャーズ)、 ジェームズ・グラウト(ウィリアム・ローランド)、 ロン・ペンバー(ジャロルド警部)、 ロイ・キニア、 デイビット・ニール(オスリック)、 アーサー・ブレイク(ストルム)、 グリン・ベイカー(カール)、 チェリス・メラー、 デビー・ファリントン、 マッティエロック・ギブス、 ジョー・ウォーン、 リチャード・バートレット、 ビル・トリーチャー、 ハリー・フィールダー
六ペンスのうた Sing a Song of Sixpence
1929年、Holly Leaves (December 1929)に掲載。
1957 「六ペンスの歌」妹尾韻夫訳『ミステリマガジン』1957年1月号(通巻7号)
1967 「六ペンスの唄」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「六ペンスのうた」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1995 「六ペンスのうた」『白鳥のうた(アガサ・クリスティー探偵名作集19)』各務三郎訳 岩崎書店
2003 「六ペンスのうた」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
アーマー | パリサー弁護士の召使い |
マグダレン・ヴォーン | パリサー弁護士の知人 |
マシュー・ヴォーン | マグダレン・ヴォーンの兄 |
エセル | パリサー弁護士の姪 |
ウィリアム・クラブトリー | ミス・クラブトリーの甥 |
エミリー・クラブトリー | ウィリアム・クラブトリーの妻 |
リリー・クラブトリー | マグダレン・ヴォーンの叔母 |
サー・エドワード・パリサー | 王室勅撰弁護士 |
ベン | ミス・クラブトリーのメイドの息子 |
マーサ | ミス・クラブトリーのメイド |
エドワード・ロビンソンは男なのだ The Manhood of Edward Robinson
1924年、The Grand Magazine (December 1924)に掲載。
1967 「エドワード・ロビンソンは男でござる」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「エドワード・ロビンソンは男なのだ」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1985 「あっぱれ、男」『青い壷の謎』中村妙子訳 新潮文庫
1995 「男らしいロビンソン君」『白鳥のうた(アガサ・クリスティー探偵名作集19)』各務三郎訳 岩崎書店
2003 「エドワード・ロビンソンは男なのだ」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
ノーリーン・エリオット | 社交界の花形 |
ジミー | ノーリーン・エリオット友人 |
エドワード・シャンプニーズ | ジェラルド・シャンプニーズの弟 |
ジェラルド・シャンプニーズ | 近衛騎兵 |
モード | エドワード・ロビンソンの恋人 |
アグネス・ラリラ | ノーリーン・エリオット友人 |
ルイーズ | ノーリーン・エリオット友人 |
エドワード・ロビンソン | 気弱な事務員 |
エドワード・ロビンソンは男なのだ The Manhood of Edward Robinson
1982年 英テムズ・テレビ 「アガサ・クリスティー アワー」The Agatha Christie Hour |監督:ブライアン・ファーナム
出演: ニコラス・ファレル(エドワード・ロビンソン)、 シェリー・ルンギ(ノーリーン・エリオット)、 マージェリー・メイソン、 Ann Thornton(モード)、 トム・マニオン、 Sallyanne Law、 パトリック・ニューウェル、 Bryan Coleman、 ニコラス・ベル、 ルパート・エヴェレット、 フィオーナ・ヘンドリー、 Simon Green、 Georgina Coombs、 リオ・ファニング、 Frank Duncan、 ジュリアン・ワダム(ジェラルド・シャンプニーズ)
事故 Accident
1929年、「The Uncrossed Path」のタイトルでSunday Dispatch (22 September 1929)に掲載。
1959 「事故」田中小実昌訳『別冊宝石』第83号
1967 「事故」『白鳥の歌(クリスティ短編全集 2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「事故」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集 11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1995 「事故」『列車の女(アガサ・クリスティー探偵名作集 18)』各務三郎訳 岩崎書店
2003 「事故」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
アントニー | 砒素常用者 |
アントニー夫人 | アントニーの妻 |
エヴァンズ | 元警視庁犯罪捜査課警部 |
ザラ | 水晶占い師 |
ヘイドック | 老船長 |
ジョージ・メロウディーン | 元大学教授。化学者 |
マーガレット・メロウディーン | メロウディーン教授の妻 |
ジェインの求職 Jane in Search of a Job
1924年、The Grand Magazine (August 1924)に掲載。
1967 「ジェインの求職」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「ジェインの求職」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1985 「ジェインの職探し」『青い壷の謎』中村妙子訳 新潮文庫
1991 「ジェーンの求職」『なぞのうぐいす荘(アガサ・クリスティー探偵名作集8)』各務三郎訳 岩崎書店
1997 「ジェーンの就職」『検察側の証人(アガサ・クリスティ推理コレクション5)』茅野美ど里訳 偕成社文庫
2003 「ジェインの求職」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
2007 「ジェインの求職」『ミステリーセレクション(9)ロマンスはミステリーのなかに』赤木かん子編 ポプラ社
レディ・アンチェスター | 伯爵夫人。オリオン・ハウス・バザー主催者 |
クラーニン | オストローヴァの大佐 |
ジェイン・クリーヴランド | 失業中の娘 |
フョードル・アレクサンドロヴィッチ・ストレプティッチ | オストローヴァの伯爵 |
ファーレル | 警部 |
ポーリン | オストローヴァ皇女 |
アンナ・ミカエロヴナ・ポポレンスキー | オストローヴァの公爵夫人 |
ジェインの求職 Jane in Search of a Job
1982年 英テムズ・テレビ 「アガサ・クリスティー アワー」The Agatha Christie Hour |監督:クリストファー・ホドソン
出演: エリザベス・ガーヴィー(ジェイン・クリーヴランド)、 アンドリュー・ビックネル(ファーレル警部)、 アマンダ・レッドマン(皇女ポーリン)、 ステファニー・コール(アンナ公爵夫人)、 トニー・ジェイ(ストレプティッチ伯爵)、 ジェフリー・ヒンスリフ(クラーニン大佐)、 ジュリア・マッカーシー、 ヘレン・リンゼイ(レディ・アンチェスター)、 ロバート・マクベイン、 ジョージ・ワーミング、 ヘティ・ベインズ、 ロイ・マクレディ、 ネビル・フィリップス、 ジョージー・キッド、 マーティン・チェンバレン、 リチャード・テイト、 テックス・フラー、 マック・アンドリュース
日曜日にはくだものを A Fruitful Sunday
1928年、Daily Mail (11 August 1928)に掲載。
1967 「日曜日には果物を」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「日曜日にはくだものを」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1991 「果物いっぱい、日曜日」『果物いっぱい、日曜日(アガサ・クリスティー探偵名作集7)』各務三郎訳 岩崎書店
2003 「日曜日にはくだものを」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
エドワード(テディ)・パルグローヴ | ドロシー・プラット恋人 |
ドロシー・プラット | マッケンジー・ジョーンズ小間使 |
マッケンジー・ジョーンズ | ‘老いぼれ猫’ |
イーストウッド君の冒険 Mr.Eastwood's Adventure
1924年、「The Mystery of the Second Cucumber」のタイトルでThe Novel Magazine (August 1924)に掲載。
1967 「イーストウッド氏の冒険」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「イーストウッド君の冒険」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1995 「イーストウッド氏の冒険」『列車の女(アガサ・クリスティー探偵名作集18)』各務三郎訳 岩崎書店
2003 「イーストウッド君の冒険」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
アントニー・イーストウッド | ミステリ作家 |
カーター | ロンドン警視庁刑事 |
ドライバー | ロンドン警視庁警部 |
パタースン | 泥棒 |
カルメン・フェラレス | スペイン娘 |
ドン・フェルナンド・フェラレス | 亡命スペイン人。カルメンの父 |
コンラッド・フレックマン | カルメン・フェラレスの恋人 |
ベロール | ロンドン警視庁警部 |
アンナ・ローセンバーグ | ドイツ系ユダヤ人 |
ロジャーズ | イーストウッド氏のマンションの門番 |
黄金の玉 The Golden Ball
1929年、「Playing the Innocent」のタイトルでDaily Mail (5 August 1929)に掲載。
1967 「黄金の玉」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「黄金の玉」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1991 「黄金の玉」『なぞのうぐいす荘(アガサ・クリスティー探偵名作集8)』各務三郎訳 岩崎書店
2003 「黄金の玉」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
ベラ・ウォーレス | ルーブ・ウォーレスの妻 |
ルーブ・ウォーレス | 映画俳優 |
エッジヒル(ビンゴ) | 公爵。メアリー・モントレッサーのBF |
ジョージ・ダンダス | 失業した男 |
パードンステンジャー夫人 | ロンドン郊外の住民 |
メアリー・モントレッサー | 社交界の花形 |
エフレム・レッドベター | ジョージ・ダンダス伯父。実業家 |
The Golden Ball
1950年 米NBC Fireside Theatre |監督:John Reinhardt
出演: イブ・ミラー、 ジョージ・ネイダー
※初めてのフィルム撮影。
ラジャのエメラルド The Rajah's Emerald
1926年、Red Magazine (30 July 1926)に掲載。
1967 「ラジャーのエメラルド」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「ラジャのエメラルド」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
2003 「ラジャのエメラルド」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)
エドワード・キャムピオン | スポーツマンの貴族 |
グレイス | ジェイムズ・ボンドの恋人 |
ジョンズ | キャムピオン卿が解雇した使用人 |
アリス・ソップワース | エスプラナード・ホテル宿泊客 |
クララ・ソップワース | エスプラナード・ホテル宿泊客 |
クロード・ソップワース | エスプラナード・ホテル宿泊客 |
ドロシー・ソップワース | エスプラナード・ホテル宿泊客 |
パッグ | キャムピオン卿縁者 |
ジェイムズ・ボンド | 平凡な事務員 |
メリリーズ | ロンドン警視庁警部 |
ワッグル | キャムピオン卿縁者 |
白鳥の歌 Swan Song
1926年、The Grand Magazine (September 1926)に掲載。
1967 「白鳥の歌」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫
1981 「白鳥の歌」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1995 「白鳥のうた」『白鳥のうた(アガサ・クリスティー探偵名作集19)』各務三郎訳 岩崎書店
2003 「白鳥の歌」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)