リスタデール卿の謎
The Listerdale Mystery

東京創元社

1967
クリスチィ短編全集2
厚木淳訳 東京創元社 創元推理文庫 ISBN:9784488105341
後に『白鳥の歌 クリスティ短編全集2』に改題。
ミステリの女王クリスティの短編集9冊から重複作品を省き、全5巻に再編集した決定版!第2短編集の全訳である本書には、全12編を収録。意表をつく本格的トリックと無気味なサスペンスの連続は、まさに古き良き時代の本格派ナンバー・ワン、クリスティの独壇場である。
解説:中島河太郎 表紙:日下弘

1992年
表紙:ひらいたかこ

早川書房

1981
リスタデール卿の謎
田村隆一訳 早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-61) クリスティー短編集(11) ISBN:9784150700614
ウェストミンスターの小住宅、豪華家具付、家賃は形式程度、使用人は家主負担――ヴィンセント夫人が借りることになった住宅はめったにない破格の条件だった。執事の人柄もその応対もまったく申し分がない。ただ一つだけ気になるのは持ち主のリスタデール卿が謎の失踪をとげていることだった。今は東アフリカに滞在しているらしいのだが、失踪事件に不審を抱いた夫人の息子は独自に調査を始めた……風変りな失踪事件とその顛末を描く表題作をはじめ、現代人のための童話ともいえる心暖まる作品を中心に短篇12篇を収録する珠玉の傑作集!
解説:田村隆一「一幕物の魅力」
表紙:真鍋博
2003
リスタデール卿の謎
田村隆一訳 早川書房 クリスティー文庫(56) ISBN:9784151300561
豪華家具付き、家賃は格安、そのうえ使用人は家主の負担。ヴィンセント夫人が借りることになった住宅はまさに掘り出しものだった。ただひとつ気になるのは、持ち主のリスタデール卿が失踪していること。好奇心旺盛な夫人の息子ルパートは、失踪事件の調査をはじめたが……多彩なミステリ十二篇を収録した傑作集。
解説:福井健太

収録短編

リスタデール卿の謎 The Listerdale Mystery

1925年、The Grand Magazine (December 1925)に掲載。

1958 「リスタデール卿の秘密」妹尾韶夫訳『宝石』第13巻第1号(新年特大号)

1967 「リスタデール卿の謎」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「リスタデール卿の謎」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1991 「リスタデール卿のひみつ」『果物いっぱい、日曜日(アガサ・クリスティー探偵名作集7)』各務三郎訳 岩崎書店 (※少年少女向け)

1997 「リスタデール卿の謎」『検察側の証人(アガサ・クリスティ推理コレクション5)』茅野美ど里訳 偕成社文庫

2003 「リスタデール卿の謎」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
エイミーバーバラ・セント・ヴィンセントの従姉妹
モーリス・カーファックスリスタデール卿の従兄弟。大尉
クウェンティンリスタデール卿執事
セント・ヴィンセント氏アンスティーズ屋敷旧主
セント・ヴィンセント夫人セント・ヴィンセント氏未亡人
バーバラ・セント・ヴィンセントセント・ヴィンセント夫妻の娘
ルパート・セント・ヴィンセントセント・ヴィンセント夫妻の息子
ジム・マスタートンバーバラ・セント・ヴィンセントの恋人
リスタデール卿チェヴィオット街7番地の所有者
サミュエル・ロウリスタデール卿の庭師の下働き

ナイチンゲール荘 Philomel Cottage

1924年、The Grand Magazine (November 1924)に掲載。

1957 「夜鴬荘」中村能三訳『世界短篇傑作集(二)』(世界推理小説全集 51)東京創元社

1960 「うぐいす荘」『クリスティ短編集1』井上宗次/石田英二 新潮文庫

1960 「うぐいす荘事件」河野一郎訳『世界推理名作集 6』中央公論社

1960 「夜鴬荘」中村能三訳『世界短編傑作集 3』江戸川乱歩編 創元推理文庫

1967 「うぐいす荘」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1977 「うぐいす荘」『世界傑作推理12選&ONE』エラリー・クイーン編,新庄哲夫訳 光文社(カッパ・ノベルス)

1981 「ナイチンゲール荘」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1986 「うぐいす荘」『世界傑作推理12選&ONE』エラリー・クイーン編,新庄哲夫訳 光文社文庫

1991 「なぞのうぐいす荘」『なぞのうぐいす荘(アガサ・クリスティー探偵名作集8)』各務三郎訳 岩崎書店

2003 「ナイチンゲール荘」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
ディックス・ウィンディフォードアリクス・マーティンの元恋人
エイムズナイチンゲール荘の元持ち主
ジョージナイチンゲール荘の庭師
ヘックスワーディーナイチンゲール荘近くの肉屋主人
ジェラルド・マーティンナイチンゲール荘主人
アリクス・マーティンジェラルド・マーティンの妻
チャールズ・ルメートル現代の青ひげ

Love from a Stranger

1936年、フランク・ヴォスパーにより戯曲化。

映画
血に笑ふ男 Love from a Stranger
1937年 イギリス |A Night of Terror (1937) on IMDb
監督:ローランド・V・リー 脚本:フランセス・マリオン
出演: アン・ハーディングベイジル・ラスボーンベニー・ヘイルブルース・シートンブルース・シートンブライアン・パウリージョーン・ヒクソンドナルド・カストロップユージン・リーイ
テレビ中継
Love from a Stranger
1938年 英BBC |Love from a Stranger (1938) on IMDb
監督:ジョージ・モア・オフェラル 脚本:フランク・ヴォスパー
出演: エドナ・ベストバーナード・リーEileen Sharpエスマ・キャノンMiles Otwayモリス・ハーベイBeatrice Roweサム・リソンズヘンリー・オスカー
テレビ中継
Love from a Stranger
1947年 英BBC |Love from a Stranger (1947) on IMDb
監督:ジョージ・モア・オフェラル 脚本:フランク・ヴォスパー
出演: ジョイ・ハリントンElisabeth Kirkbyサム・リソンズEdna Morrisヘンリー・オスカーウィリアム・ロデリックアーサー・ウォントナー
映画
Love from a Stranger
1947年 アメリカ |Love from a Stranger (1947) on IMDb
監督:リチャード・ウォーフ 脚本:フィリップ・マクドナルド
出演: ジョン・ホーディアクシルヴィア・シドニーアン・リチャーズジョン・ハワードイゾベル・エルソムアーネスト・コサートフィリップ・トンジアニタ・シャープ=ボルスターフレッド・ワーロックエディー・ダン
テレビ中継
Love from a Stranger
1958年 英BBC |Love from a Stranger (1958) on IMDb
脚本:フランク・ヴォスパー
出演: エムリス・ジョーンズClare Austinグラディス・ブートデイビット・クロースElizabeth Jamesジョン・ラドックジョン・ウェントワーススーザン・ウェスタービー
テレビドラマ
Ein Fremder klopft an
1967年 西独 |Ein Fremder klopft an (1967) on IMDb
監督:クルト・フリュー 脚本:フランク・ヴォスパー、Peter Goldbaum
出演: ゲルトルード・クオッケルマンハインツ・ベンネントルドルフ・クリーグKarl-Georg Saebischエッダ・ザイペルグドルーン・ティーレマン

車中の娘 The Girl in the Train

1924年、The Grand Magazine (February 1924)に掲載。

1981 「車中の娘」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1985 「縁は異なもの」『青い壷の謎』中村妙子訳 新潮文庫

1995 「列車の女」『列車の女(アガサ・クリスティー探偵名作集18)』各務三郎訳 岩崎書店

2003 「車中の娘」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
アクスミンスター侯爵。ローランド・ゲイ卿父
アナスタシア・ソフィア・アレクサンドラ・マリー・ヘレナ・オルガ・エリザベス(アレクサ)カトニア皇女
エリザベス車中にいた娘
オスリックカトニアの大公。アレクサ皇女の叔父
カールカトニア皇子。アレクサ皇女の従兄弟
エリザベス・ゲイローランド・ゲイ卿妹
ローランド・ゲイ元カトニア英大使館書記官。貴族
ジャロルドロンドン警視庁警部
ストルムカトニア首相
ピータージョージ・ローランド宅料理女の猫
ベティー・ブライトアイズマルデンベルグの相棒
マルデンベルグスパイ
ウィリアム・ローランドジョージ・ローランドのおじ。実業家
ジョージ・ローランド若手実業家
ロジャーズジョージ・ローランドの執事
テレビドラマ
車中の娘 The Girl in the Train
1982年 英テムズ・テレビ 「アガサ・クリスティー アワー」The Agatha Christie Hour |The Girl in the Train (1982) on IMDb
監督:ブライアン・ファーナム
出演: オズモンド・ブロック(ジョージ・ローランド)Sarah Berger(エリザベス)Ernest Clark(ロジャーズ)ジェームズ・グラウト(ウィリアム・ローランド)ロン・ペンバー(ジャロルド警部)ロイ・キニアデイビット・ニール(オスリック)アーサー・ブレイク(ストルム)グリン・ベイカー(カール)チェリス・メラーデビー・ファリントンマッティエロック・ギブスジョー・ウォーンリチャード・バートレットビル・トリーチャーハリー・フィールダー

六ペンスのうた Sing a Song of Sixpence

1929年、Holly Leaves (December 1929)に掲載。

1957 「六ペンスの歌」妹尾韻夫訳『ミステリマガジン』1957年1月号(通巻7号)

1967 「六ペンスの唄」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「六ペンスのうた」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1995 「六ペンスのうた」『白鳥のうた(アガサ・クリスティー探偵名作集19)』各務三郎訳 岩崎書店

2003 「六ペンスのうた」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
アーマーパリサー弁護士の召使い
マグダレン・ヴォーンパリサー弁護士の知人
マシュー・ヴォーンマグダレン・ヴォーンの兄
エセルパリサー弁護士の姪
ウィリアム・クラブトリーミス・クラブトリーの甥
エミリー・クラブトリーウィリアム・クラブトリーの妻
リリー・クラブトリーマグダレン・ヴォーンの叔母
サー・エドワード・パリサー王室勅撰弁護士
ベンミス・クラブトリーのメイドの息子
マーサミス・クラブトリーのメイド

エドワード・ロビンソンは男なのだ The Manhood of Edward Robinson

1924年、The Grand Magazine (December 1924)に掲載。

1967 「エドワード・ロビンソンは男でござる」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「エドワード・ロビンソンは男なのだ」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1985 「あっぱれ、男」『青い壷の謎』中村妙子訳 新潮文庫

1995 「男らしいロビンソン君」『白鳥のうた(アガサ・クリスティー探偵名作集19)』各務三郎訳 岩崎書店

2003 「エドワード・ロビンソンは男なのだ」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
ノーリーン・エリオット社交界の花形
ジミーノーリーン・エリオット友人
エドワード・シャンプニーズジェラルド・シャンプニーズの弟
ジェラルド・シャンプニーズ近衛騎兵
モードエドワード・ロビンソンの恋人
アグネス・ラリラノーリーン・エリオット友人
ルイーズノーリーン・エリオット友人
エドワード・ロビンソン気弱な事務員
テレビドラマ
エドワード・ロビンソンは男なのだ The Manhood of Edward Robinson
1982年 英テムズ・テレビ 「アガサ・クリスティー アワー」The Agatha Christie Hour |The Manhood of Edward Robinson (1982) on IMDb
監督:ブライアン・ファーナム
出演: ニコラス・ファレル(エドワード・ロビンソン)シェリー・ルンギ(ノーリーン・エリオット)マージェリー・メイソンAnn Thornton(モード)トム・マニオンSallyanne Lawパトリック・ニューウェルBryan Colemanニコラス・ベルルパート・エヴェレットフィオーナ・ヘンドリーSimon GreenGeorgina Coombsリオ・ファニングFrank Duncanジュリアン・ワダム(ジェラルド・シャンプニーズ)

事故 Accident

1929年、「The Uncrossed Path」のタイトルでSunday Dispatch (22 September 1929)に掲載。

1959 「事故」田中小実昌訳『別冊宝石』第83号

1967 「事故」『白鳥の歌(クリスティ短編全集 2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「事故」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集 11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1995 「事故」『列車の女(アガサ・クリスティー探偵名作集 18)』各務三郎訳 岩崎書店

2003 「事故」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
アントニー砒素常用者
アントニー夫人アントニーの妻
エヴァンズ元警視庁犯罪捜査課警部
ザラ水晶占い師
ヘイドック老船長
ジョージ・メロウディーン元大学教授。化学者
マーガレット・メロウディーンメロウディーン教授の妻

ジェインの求職 Jane in Search of a Job

1924年、The Grand Magazine (August 1924)に掲載。

1967 「ジェインの求職」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「ジェインの求職」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1985 「ジェインの職探し」『青い壷の謎』中村妙子訳 新潮文庫

1991 「ジェーンの求職」『なぞのうぐいす荘(アガサ・クリスティー探偵名作集8)』各務三郎訳 岩崎書店

1997 「ジェーンの就職」『検察側の証人(アガサ・クリスティ推理コレクション5)』茅野美ど里訳 偕成社文庫

2003 「ジェインの求職」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

2007 「ジェインの求職」『ミステリーセレクション(9)ロマンスはミステリーのなかに』赤木かん子編 ポプラ社

登場人物
レディ・アンチェスター伯爵夫人。オリオン・ハウス・バザー主催者
クラーニンオストローヴァの大佐
ジェイン・クリーヴランド失業中の娘
フョードル・アレクサンドロヴィッチ・ストレプティッチオストローヴァの伯爵
ファーレル警部
ポーリンオストローヴァ皇女
アンナ・ミカエロヴナ・ポポレンスキーオストローヴァの公爵夫人
テレビドラマ
ジェインの求職 Jane in Search of a Job
1982年 英テムズ・テレビ 「アガサ・クリスティー アワー」The Agatha Christie Hour |Jane in Search of a Job (1982) on IMDb
監督:クリストファー・ホドソン
出演: エリザベス・ガーヴィー(ジェイン・クリーヴランド)アンドリュー・ビックネル(ファーレル警部)アマンダ・レッドマン(皇女ポーリン)ステファニー・コール(アンナ公爵夫人)トニー・ジェイ(ストレプティッチ伯爵)ジェフリー・ヒンスリフ(クラーニン大佐)ジュリア・マッカーシーヘレン・リンゼイ(レディ・アンチェスター)ロバート・マクベインジョージ・ワーミングヘティ・ベインズロイ・マクレディネビル・フィリップスジョージー・キッドマーティン・チェンバレンリチャード・テイトテックス・フラーマック・アンドリュース

日曜日にはくだものを A Fruitful Sunday

1928年、Daily Mail (11 August 1928)に掲載。

1967 「日曜日には果物を」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「日曜日にはくだものを」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1991 「果物いっぱい、日曜日」『果物いっぱい、日曜日(アガサ・クリスティー探偵名作集7)』各務三郎訳 岩崎書店

2003 「日曜日にはくだものを」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
エドワード(テディ)・パルグローヴドロシー・プラット恋人
ドロシー・プラットマッケンジー・ジョーンズ小間使
マッケンジー・ジョーンズ‘老いぼれ猫’

イーストウッド君の冒険 Mr.Eastwood's Adventure

1924年、「The Mystery of the Second Cucumber」のタイトルでThe Novel Magazine (August 1924)に掲載。

1967 「イーストウッド氏の冒険」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「イーストウッド君の冒険」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1995 「イーストウッド氏の冒険」『列車の女(アガサ・クリスティー探偵名作集18)』各務三郎訳 岩崎書店

2003 「イーストウッド君の冒険」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
アントニー・イーストウッドミステリ作家
カーターロンドン警視庁刑事
ドライバーロンドン警視庁警部
パタースン泥棒
カルメン・フェラレススペイン娘
ドン・フェルナンド・フェラレス亡命スペイン人。カルメンの父
コンラッド・フレックマンカルメン・フェラレスの恋人
ベロールロンドン警視庁警部
アンナ・ローセンバーグドイツ系ユダヤ人
ロジャーズイーストウッド氏のマンションの門番

黄金の玉 The Golden Ball

1929年、「Playing the Innocent」のタイトルでDaily Mail (5 August 1929)に掲載。

1967 「黄金の玉」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「黄金の玉」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1991 「黄金の玉」『なぞのうぐいす荘(アガサ・クリスティー探偵名作集8)』各務三郎訳 岩崎書店

2003 「黄金の玉」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
ベラ・ウォーレスルーブ・ウォーレスの妻
ルーブ・ウォーレス映画俳優
エッジヒル(ビンゴ)公爵。メアリー・モントレッサーのBF
ジョージ・ダンダス失業した男
パードンステンジャー夫人ロンドン郊外の住民
メアリー・モントレッサー社交界の花形
エフレム・レッドベタージョージ・ダンダス伯父。実業家
テレビドラマ
The Golden Ball
1950年 米NBC Fireside Theatre |The Golden Ball/Just Three Words (1950) on IMDb
監督:John Reinhardt
出演: イブ・ミラージョージ・ネイダー
※初めてのフィルム撮影。

ラジャのエメラルド The Rajah's Emerald

1926年、Red Magazine (30 July 1926)に掲載。

1967 「ラジャーのエメラルド」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「ラジャのエメラルド」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

2003 「ラジャのエメラルド」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
エドワード・キャムピオンスポーツマンの貴族
グレイスジェイムズ・ボンドの恋人
ジョンズキャムピオン卿が解雇した使用人
アリス・ソップワースエスプラナード・ホテル宿泊客
クララ・ソップワースエスプラナード・ホテル宿泊客
クロード・ソップワースエスプラナード・ホテル宿泊客
ドロシー・ソップワースエスプラナード・ホテル宿泊客
パッグキャムピオン卿縁者
ジェイムズ・ボンド平凡な事務員
メリリーズロンドン警視庁警部
ワッグルキャムピオン卿縁者

白鳥の歌 Swan Song

1926年、The Grand Magazine (September 1926)に掲載。

1967 「白鳥の歌」『白鳥の歌(クリスティ短編全集2)』厚木淳訳 創元推理文庫

1981 「白鳥の歌」『リスタデール卿の謎(クリスティ短編集11)』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

1995 「白鳥のうた」『白鳥のうた(アガサ・クリスティー探偵名作集19)』各務三郎訳 岩崎書店

2003 「白鳥の歌」『リスタデール卿の謎』田村隆一訳 早川書房(クリスティー文庫)

登場人物
ブランシュ・アメリーラストンベリー卿令嬢
エリーズポーラ・ナツォルコッフのメイド
ビアンカ・カペリイタリアのソプラノ歌手
カルソープ卿高名な内科医
コウアンポーラ・ナツォルコッフのマネージャー
ジェリッツァオペラ歌手
ポーラ・ナツォルコッフ有名なオペラ歌手
バレールオペラ歌手
エドアール・ブレオン引退したオペラ歌手
ヘンスデールアメリカのオペラ歌手
ラストンベリー卿伯爵。ラストンベリー城主
ラストンベリー夫人ラストンベリー卿夫人
ミス・リードポーラ・ナツォルコッフの秘書
サミュエル・リッジ高名な指揮者
エミール・リピオペラ歌手
ルコメール卿音楽愛好家
ロスカーリオペラ歌手